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花を咲かせる土になれ 山下智茂 国民栄誉賞の松井秀喜を星稜高校時代に育てた山下智茂監督(名誉監督) 人の指導には、必ず壁があらわれる 指導方針 1年生:礼儀 2年生:努力 3年生:感謝 今の子供は叱られた事が無い。 だから 一年生では叱られ方を教える事が大切 叱られた時 ふてくされる人は三流 うつむく人は 二流 「ありがとうございました」と言える人が一流 二年生では努力の大切さを教える。 黙っていても勉強や素振りをするひとが一流 言われてやる人は 二流 言われてもやらない人は三流 そして三年生になってから 周りの人に対する感謝の気持ちを学ばせる。 松井選手への口癖、 「日本一のバッターを目指すなら、心も日本一になれ。」 人の指導は、自分の指導 昭和54年、簑島高校との延長18回を戦った夏の甲子園。 星稜は3対4で敗れた。 「なぜ負けたのか・・・・」 試合後も悩み、苦しみながらずっと気になっていた事。 それが「尾藤スマイル」 相手ベンチの尾藤監督は、いつも笑顔で指揮を執っていた。 「あの時の尾藤さんは選手を信じ切っていた。 だから何度窮地に追い込まれてもベンチで笑顔でいられた。 自分はずっと難しい顔をしていた。 選手を信じて待つこと。 私はそれが出来なかった。」 山下監督はそれまで、俺が、俺が という野球をやっていた。 しかし、いつかはその 俺 を捨てなければならない。 監督の心得は 「待つ、信じる、許す」 であることに気づいたという。 花よりも花を咲かせる土になれ 教え子が野球だけではなく、 人間として「人生の花」をさかせるよう、 自分はそのための土になる。 山下監督は グラウンドの隅で選手達に花を育てさせ、 種を蒔いても、水をやり、手入れしないと花は咲かないと教える。 |
2014.01.10 |
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