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      次代に輝く住まいを創る

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一語履歴WORD vol.112b

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一語履歴 vol.120
不可能を... 120a言葉の使い方... 120b言葉の前に... 120c刻苦光明...
一語履歴 vol.119
逆境力... 119a死生観... 119b非行に... 119c堕落したチーム...
一語履歴 vol.118
発想は... 118a最高の状態... 118b勝敗の分かれ目... 118c靴づくり...
一語履歴 vol.117
くまモン... 117a心の声を... 117b命のつながり 117c当たり前の上に...
一語履歴 vol.116
指導者は... 116a法遠去らず 116b営業という... 116c学校を変える
一語履歴 vol.115
真善美 115a昔ながらの... 115b感謝を... 115c自分で線を...
一語履歴 vol.114
すべての現象... 114aおなごが... 114b帰りがけ... 114cすべては”人材”...
一語履歴 vol.113
固定観念に 113aリーダーは... 113b意識が... 113c対象と一体に...
一語履歴 vol.112
誰にも... 112aやまとごころ... 112bしつけの... 112c伝統は...
一語履歴 vol.111
すぐやる... 111a抜くを... 111b自分以外に...
しつけの三原則
         森信三(教育哲学者)

 1、朝、必ず親に挨拶をする子にすること。

 2、親に呼ばれたら必ず、
   「ハイ」とハッキリ返事のできる子にすること。

 3、ハキモノを脱いだら、必ずそろえ、
   席を立ったら必ずイスを入れる子にすること。

じゃ、このしつけのコツはというと、
まず、母親自身が、ご主人に対して
朝の挨拶をハッキリするようにし、
また、ご主人から呼ばれたら、
必ず「ハイ」とはっきりした返事をするように
努力することです。

この「ハイ」という一語によって、
その人は「我」を捨てるわけです。

つまりそれまでの意地や張りの一切を
投げ捨てるわけです。

同時に、それによって当の本人はもとより、
一家の人びとの雰囲気までが変わりだす。

昔ね、登校拒否の中学生をもって
困り抜いたお母さんから相談を受けたんですがね、
その解決法はただ一つあるだけで、
それは明日からあなたがご主人によく透る声で
「ハイ」と返事をされることですといった。

その人はその通りしたんでしょう、
その子どもはその後11日目には
もう登校しだしたとのことでした。

「ハイ」という言葉が本当にいえたら、
非行少年でも徐々に変わってくる。

ところが、本当に「ハイ」がいえる婦人は
100人のうち、2、3人じゃないかな。

表現を変えればね、これだけの俸給を得るために、
主人がどれほど下げたくない頭を下げ、
いいたくないお世辞をいっているか――

ということのわかる奥さんにして、
初めて聡明な母親となるわけです。
 
2014.09.23

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