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      次代に輝く住まいを創る

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一語履歴WORD vol.264

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無上意...
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二本の足で立って...
吉田松陰に、
こういう逸話があります。

安政元年3月27日、
松陰は金子重輔と共に
伊豆下田に停泊していた
アメリカの軍艦に
乗り込もうとして失敗し、
下田の牢につながれます。

一夜明け、松陰は牢番に

「昨夜、行李が流されてしまって、
 手元に本がないから、
 何かお手元の本を
 貸してくれませんか」

と頼みます。

牢番はびっくりして

「あなたたちは
 大それた密航を企み、
 こうして捕らえられて
 獄の中にいるのだ。

 どうせ重いおしおきを
 受けるのだから、
 こんな時に勉強しなくても
 いいのではないか」

この牢番の言葉に
松陰はこう言うのです。

「凡およそ人一日この世にあれば、
 一日の食を喰らい、
 一日の衣を着、
 一日の家に居る。
 なんぞ一日の学問、
 一日の事業を励まざらんや」

(ごもっともです。
 それは覚悟しているが、
 自分がおしおきになる
 まではまだ時間がある。
 それまではやはり一日の
 仕事をしなければならない。
 人間というものは一日
 この世に生きていれば、
 一日の食物を食らい、
 一日の衣を着、
 一日の家に住む。
 それであるなら、
 一日の学問、
 一日の事業を励んで、
 天地万物への御恩に
 報いなければならない。
 この儀が納得できたら、
 ぜひ本を貸してもらいたい)

この言葉に感心して、
牢番は松陰に本を貸します。

松陰は牢の中で金子重輔に
向かってこう言ったといいます。

「金子君、今日このときの
 読書こそ本当の学問である」


「牢に入って刑に処せられる
 前になっても、松陰は自己修養、
 勉強を止めなかった。

 無駄といえば無駄なのだが、
 これは非常に重要なこと
 だと思うのである。

 人間はどうせ死ぬものである。

 いくら成長しても
 最後には死んでしまう
 ことに変わりはない。

 この〈どうせ死ぬのだ〉という
 わかりきった結論を前にして、
 どう考えるのか。

 松陰は、どうせ死ぬにしても
 最後の一瞬まで
 最善を尽くそうとした。

 ……これは尊い生き方であると思う」
 
2017/08/26

☆ 夢があるから強くなる ☆

田嶋 幸三(日本サッカー協会会長)

平成5年にJリーグができた時に、
当時の川淵三郎チェアマンに呼ばれ、
日本サッカー協会の仕事にも
携わるようになりました。

Jリーグは10チームで始まり、
その年8人いた日本人監督が、
2年後にチームは
14に増えたにもかかわらず、
4人に減少。

「このままではいけない。
 何とかしろ!」

との川淵さんの言葉を受け、
私はドイツの指導者養成システムを
日本流にアレンジしながら、
ライセンス制度の改革や
新しいプログラムの作成に
情熱を傾けていきました。

そうした思い切った
改革ができたのも、
順天堂大学の小宮喜久先生(故人)や
筑波大学の松本光弘先生、
東海大学の宇野勝先生、
現・国士舘大学理事長の
大澤英雄先生など、
日本サッカー界の
指導者養成を担ってこられた方々が、
私の考えを広い心で
受けいれてくださったことが大きく、
感謝してもしきれません。

また、

「この改革は絶対に
 日本サッカー界にとってよいものだ」

という揺るぎない信念を持って
取り組んだことも、
周囲の理解を得られた
要因かもしれません。

その後、日本サッカー協会技術委員長、
専務理事、副会長などを経て、
昨年3月に会長を拝命いたしました。

日本サッカー界全体の環境を改革し、
次の世代が育っていく土壌から
つくっていかなければ、
今後日本が世界で勝っていくのは難しい
という強い思いがあります。

常に「世界基準」を追求しよう
というのがいまの合言葉です。
 
日本サッカー協会の
理念やビジョンを示した

「JFA2005年宣言」
の中に、

「夢があるから強くなる」

という私の大好きな言葉があります。

また、吉田松陰も

「夢なき者に理想なし
 理想なき者に計画なし
 計画なき者に実行なし
 実行なき者に成功なし
 故に夢なき者に成功なし」

という言葉で、
夢を持つことの大切さを
非常に明快に教えてくれています。

思えば、私は幼い頃から
世界のトップ選手に憧れ、
常に世界を夢見て、
世界への扉を開けようと
努力してきました。

世界という夢を
見続けてきたからこそ、
自分はここまで
歩んでくることが
できたと思うのです。
 
2017/08/26
☆ 生徒との信頼関係が
  強豪チームをつくった ☆

中井 哲之(広陵高校野球部監督)

広陵はこれまで春夏合わせて40回以上
甲子園に出場し3回の優勝、
6回の準優勝を経験しました。
プロ野球で活躍するOBもたくさんいます。

そのためか

「全国から優秀な選手をスカウトしている」

と思う方もいらっしゃるようですが、
事実は全くの反対です。
私は一切勧誘をしない監督として有名で、

「何がなんでも広陵で野球をしたい」
「中井監督の下で頑張りたい」

という選手ばかりが
集まってくれているのです。

人数制限もありません。

入学試験にパスし、
意欲のある者であれば、
野球の上手下手は
度外視してすべてOK。

私も分け隔てなく接しますが、
もちろん100人以上部員がいる中で
レギュラーの座を獲得するのは
容易ではありません。

広陵の野球を慕って
全国から集まってきても
3年間、控えで終わる者もいます。

他校であれば間違いなく
レギュラーとして活躍できるのに、
広陵を選んだがために
控えに甘んじなくてはならないのは
無念でしょう。

しかし、彼らは
入部当初から覚悟を決めています。

仮に日の目を浴びずとも、
その経験はいずれ
花開く時が来ると私は信じています。
  
部員にとって高校3年間は
人生の通過点にすぎません。

その間、野球だけが上手くなって
どれだけの価値があるのでしょう。

本来の務めである学問と野球を通して
一人ひとりの
「生きる力」を高めることこそが、
私の教育の理想なのです。
 
とはいっても私に特段の
ノウハウがあるわけではありません。

不器用な私がやれるのは
子供たちと一緒に
泥まみれになって練習に汗し、
ともに笑い、ともに泣くこと。

それだけです。

だから叱る時も
「おい、何やっとるんじゃ」
と常に本気。

言葉遣い一つも
見逃すことはしません。
 
建前も駆け引きもなく、
いつも素のままで子供たちに接する
“ガキ”そのものの姿勢。

白か黒かの態度。

それは大学を出て
母校・広陵の教師、
野球部コーチに就任してから
50歳の今日まで
変わることがありません。
 
2017/08/26

音読を学校教育に取り入れ、
子供たちの学力向上や
学級づくりにも大きな効果を
上げている小学校教諭・山田将由さん。

☆ 集中力を身につける簡単な方法 ☆

山田 将由(神奈川県公立小学校教諭)

教員採用試験を受ける時も、
先生の本に抜粋してあった
『走れメロス』『学問のすすめ』
『草枕』を音読してから
勉強に取りかかっていたんですが、
短時間でかなり集中力が
増すのを実感していました。

それから、東北大学の川島隆太先生が、
音読は脳を活性化させることを
科学的に実証されたこともあって、
音読の効果には確信を持っていたんです。

ですから、私は教職に就いて
今日まで11年、
「声づくりによる学級づくり」を
テーマに子供たちの指導に
取り組んできたんです。

──速音読の手応えはいかがですか。

速音読は、指定された範囲を
できるだけ速く読む音読法ですが、
速く読もうとする中で、
素早く言葉のまとまりを
掴むことができるようになり、
また読む範囲の少し先を
見る力もつきます。

速く読めるようになると、
普通の速さで読む時に余裕を
持って音読できるようになりますし、
脳科学的にも速音読は前頭前野を
活性化させる度合いが高いそうで、
短い時間で集中力や学習意欲を
引き出せるのを感じています。

それから、速音読では
読んだ時間を記録します。

継続することで時間が短くなり、
成長を実感できるのがいいですね。

成長の記録が残るというのは
とても大切なことで、
継続実践に役立つと思います。
 
2017/08/26

バナースペース

櫛田建設株式会社

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