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      次代に輝く住まいを創る

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一語履歴WORD vol.293

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失敗しない人間は信用できない...
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人に可愛がってもらえるようにせないかん...
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会社に共通してる点...
全日本空輸(ANA)復活の立役者、大橋洋治さん、
「失敗しない人間は、信用できない」と。
その思いの元は20代におけるご自信の失敗にあるようです。

大橋 洋治(ANAホールディングス相談役)
   
その頃の働きぶりを振り返ってみると、
とにかく失敗ばかりしていつも怖い上司に怒られていたように思う。

失敗した話を挙げれば、本当にきりがないのだが、
ここでは一つだけ紹介したい。入社2、3年目のこと。

当時はメールなどなく、発注は電話で行うのが主流だった。
ある時、私が「ボルトをテン(10個)ください」と伝えたところ、
後日大量のボルトが送られてきた。

私が英語に疎いことを知っていた先方の担当者は、
「大橋さんが英語を喋るはずがない」と思ったのだろう。
「テン」を「千」と聞き違えたのである。

なぜ「十」と言わずに「テン」と言ってしまったのか。
いまとなっては知る由もないが、
上司からいたく怒られたことだけはよく覚えている。

このような失敗を繰り返していたが、
仕事が面白くないとか辞めようと思ったことは一度もない。
仕事というのは本来楽しいものであるし、
どんなに大変な仕事であろうともそこに意義や価値を見出し、
「面白い」「楽しい」と思って取り組まなければ何も得られない。

そういうバイタリティを持つことこそ、
人生を豊饒に導く最たるものではないだろうか。

私が携わっている空の仕事には、
晴天の日のフライトもあれば雨の日のフライトもある。
それと同じように、人生の旅路においても、
調子のいい時と逆境の時があるだろう。一つ壁を乗り越えると、
より大きな壁がまた立ちはだかる。人生というのはその繰り返しに他ならない。

ゆえに大事なことは、失敗を恐れないことである。

失敗してもいいから、自分に嘘をつくことなく、
これだと信じたことを一所懸命やり抜く。

その先に人間としての成長がある。
これは50年以上にわたるビジネス人生を通じての実感である。
 
2018/03/18

人生の五計 (安岡正篤氏)

 生 計

 身 計

 家 計

 老 計

 死 計

第一は生計。
われら如何に生くべきか、
という生理・養生の問題であります。
どういうものを食べ、どういうものを飲み、
どういう習慣をつけるか、という健康を
保持・増進する問題であります。

第二に身計。
これは専らどういう仕事をして生きてゆくか、
という職業生活・社会生活の問題。

第三には一家を構えて、
これをどういう風に治めてゆくかという家計。
そのうちにだんだん年をとる。

そこで如何に老いるかというのが
第四の老計であります。

最後は死計であります。
如何に死するか、そのうちに死ぬさ
というのは愚であります。

老いるということの一つの姿は死であり、
死ぬということは生きるということである。
 
2018/03/18

社長としてアサヒビール躍進を牽引した福地茂雄さん。
同じく社長として富士フイルムでデジタル化の激流を
乗り切る大改革を実現した古森重隆さん。

福地 茂雄(アサヒビール社友)
     ×
古森 重隆(富士フイルム会長) 
   
【福地】 
ナンバー1の決断で一番辛いのは、捨てる勇気ですよ。
何かをやりたいという提案はいろんな部門から上がってきますよね。
それを全部よっしゃ、よっしゃと受け入れるのは経営ではない。
「戦略とは捨てることなり」という言葉もありますが、
何を捨てるかという決断をしなければ人もお金もついていかない。

【古森】 
精魂込めて決断しようとしても、迷うことはあります。
どっちに行ってもよさそうだ、
あるいはどっちもはっきりした優位性が見えないという時。
そういう時は自分の選んだ道を成功させればいいんです。

先を読む、判断を間違えない、そして決定をする、決定したら成功させる。
社長業とは簡単に言えばそういうことです。

【福地】 
それに経営者の時間も24時間以上ないわけですからね。
以前、評論家の堺屋太一さんとお話しした時に、あの方も大変忙しい方だけれども、
1日を3つくらいに分けてやりくりしているとおっしゃっていました。

例えば本を読んだり人の話を聞いたりするインプットに8時間、
講演したり執筆したりするアウトプットに8時間、
それから食事したり睡眠をとったりする生活の時間というのが8時間という具合にです。
そうすると8時間の中でそれぞれ何ができるかということになりますよね。
 
だから、経営者には時間管理をどうするかということも非常に問われると思います。
そのためにも何かを捨てなければ時間は生まれてこないのです。

【古森】 
何を捨てるかを決断するとも言い換えられますね。
ともかく改革に際してはそういう難しい決断をいくつも下してきました。
随分抵抗も受けましたし、また大きな投資をしても本当に当たるかどうか分からない。
しかしそこはとことん読んで皆を説得する。

そっちに行かなければ会社は生き残っていけない。
変化を嫌がってそのまま自然死するか、
痛みは伴うけれどいまチェンジして生き返るか、どっちを取るんだと。
そうやって引っ張っていくのがリーダーシップでしょう。
 
2018/03/15
童門 冬二(作家)
    
20代の頃、2人の師とともに、私を支えてくれたのが書物だった。
いまもそうだが、当時から本に対する飢えが物凄くあり、無我夢中で本を読み漁っていた。
 
ところが、当時はお金がない上に、計画停電の世の中で、
夜8時になると電気が全部消えてしまう。
そこで私は仕事が終わると地元の祐天寺駅に向かった。
駅は終電まで電力の配給があるため、構内の電気がついている。
また、駅前の闇市には古本屋が一軒入っており、
そこの店主が勉強熱心な私に目をかけてくれ、様々な本を借りて読むことができた。
そうやって私は毎晩、電気が消えるまで読書に明け暮れていた。
 
中でも、一番大きな影響を受けたのが太宰治である。
まだ仕事や急な社会の変化に不信を抱きつつも何かを求めてやまなかった時、
たまたま手に取った太宰治の本を読んでいると、

「かれは人を喜ばせるのが、何よりも好きであった」
 
という僅か一行の言葉が目に飛び込んできた。
それ以来、私は太宰治に深く心酔するようになり、
この言葉はいまでも己を貫く信条となっている。
 
また、この頃読んだ本の中で、もう一つ印象深いのは
フランスの思想家・モンテーニュの『エセー』という作品に出てくる、

「人間は誰でも自分の心の三畳間を持つべきだ」
 
という言葉である。人間は周りに邪魔されることなく、
たった一人になってじっと物事を考えることのできる場を持たなければならない、とモンテーニュは言う。
 
そういう意味では、私は読書をすることによって自分の三畳間というものを確立していったと言えるだろう。
それは小説家となったいまも変わらない。
 
2018/03/13

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