過去の一語履歴を見ることが出来ます。
朝は日の出とともに 本田 耕一(「冥加訓」を読む会代表) 『冥加訓』の著者は関一楽という江戸時代の儒学者です。 一楽は備前岡山藩の医者でしたが、豊後岡藩(大分県竹田市一帯)に招かれて藩の儒者となります。 私塾を立ち上げて藩士の子弟達に『論語』『大学』などの中国古典を教えるのですが、 『冥加訓』はその手引き書と考えられています。 それだけに人間がどのようにしたら長寿がまっとうできるのか、 飲食や仕事の心得、親子、夫婦のあり方など誰にでも分かるように実に具体的に記されています。 「朝は日の出とともに小鳥の囀りを聞いて起床し、手水で顔を洗い、髪を結い、 身嗜みを整えてそれぞれの家業とする天職に励みなさい。 王と身分の高い人から庶民に至るまで分相応の役目があり、 上に立つ人ほど役目も重くなります」 「とかく体を動かし手足を惜しまず使い、与えられた職を全うすることです。 働くために天から手足を与えられているのであり、 自身は楽をして人を使って働かせ、人を苦しめてはいけません」 |
2018.02.25 |
必ず用あり 「天 我が材を生ずる 必ず用あり」 「天は自分という人間をこの世に生んだ、 天が生んだ自分には必ず用、即ち役割、使命がある」 |
2018.02.19 |
〒979-0154
福島県いわき市沼部町鹿野43
Mail infous@kushida-web.com
TEL 0246-65-2311
FAX 0246-65-2313
定休日:土曜日・日曜日