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      次代に輝く住まいを創る

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一語履歴WORD vol.194b

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一語履歴 vol.200
士大夫 200aルイス・フロイス 200b勝海舟 200c関は人間を磨く
一語履歴 vol.199
日本料理 199a幼い娘 199b汲み取り屋 199c松下幸之助師匠の教え
一語履歴 vol.198
視座を高める 198a小泉八雲 198b孔子が求めた 198cこれは素人の論文
一語履歴 vol.197
分かれ道 197a一流と二流の差 197b視座を高めて 197c積み重ね
一語履歴 vol.196
ありのまま 196aプロの掃除道 196b小さなリーダー 196c実力を発揮
一語履歴 vol.195
和太鼓 195a笑いによって 195b音楽療法 195c空間デザイナー
一語履歴 vol.194
不便さ 194a成長する時 194b目の輝き 194cマツダの快進撃
一語履歴 vol.193
立ち直り 193a歴史の遺訓 193b向上心 193c腑に落ちた知識
一語履歴 vol.192
明治生まれ 192a誠意を尽くした 192bプロの仕事 192c時間の創造主
一語履歴 vol.191
乗り越えられる 191a最善の努力 191b最大の逆境 191c鬼の口
目の輝きが違う人になるために
                松平 洋史子(葵パール社長)
                石川 真理子(作家)

【石川】
私たちは、たくさんの
ご先祖様が一所懸命に生きて、
命を繋いでくださった結果、
いまここにあるわけです。

そうである以上、
このいただいた命を
精いっぱい生きることは、
ご先祖様に対する恩返しであり、
それが名を惜しむ生き方だと思うんです。

いい加減な生き方をすると、
ご先祖様の名を汚してしまいかねず、
また、子孫にまで
汚名を着せることになりかねない。

ですから、名を惜しむという
意識を持って生きることは
とても大切なことではないか
と私は思うんです。

【松平】
大切なことですね。私もそう思います。

【石川】
松平さんがご本の中で
紹介なさっていた徳川家康公の
「東照公御遺訓」は、

「人の一生は重荷を
 負うて遠き道を行くが如(ごと)し」

という一文から始まりますが、
私たちは生まれながらにして
ご先祖様方が代々背負ってこられた
重き荷を背負っているんだと思うんです。

それが戦後、祖先との繋がりが
希薄になってしまったために、
重荷なんか嫌だというのが
現代人だと思います。

けれども、
その重荷を喜んで受け入れる。

自分はこの重荷を負って
生きていくんだという
気概を持って生きることが、
その人の気品とか、生きる姿勢に
繋がっていくのではないでしょうか。

やっぱり気概を持って生きている人は、
目の輝きが違いますし、
ちょっとした立ち居振る舞いにも
それが表れてきますよね。
 
2016.03.26

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