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13番目、14番目にどんな選手を置くかでチーム力は決まる 眞鍋政義 (全日本女子バレーボールチーム監督) 先日女子バレーボール日本代表チームがリオデジャネイロ五輪出場権を勝ち取りました 代表監督をつとめる眞鍋政義氏は就任3年目、2010年に世界選手権大会で3位に入賞し、 日本のバレー界が32年ぶりにメダルを獲得したと当時は大きな話題を呼びました。 眞鍋 濱口華菜里という選手がいるんですね。 レシーブに天性の才能を持っている 世界選手権のメンバーです。 明るい性格で、いつも大きな声で皆を 励ましてくれるし練習にも人一倍熱心。 人の嫌がる片づけも率先してやってくれます。 だけど、私はこの濱口を選手権に 出場させてあげられなかったんです。 試合に出場できるのは12人。 濱口はなかなか出る機会がない。 本当に悔しかったと思います。 だけどそれでも濱口のファイトは 最後まで変わりませんでした。 練習には早く来てムードを盛り上げて、 雑用で走り回って……。 メダルを獲得できたのは、この濱口の姿勢が 周りに伝わったからだと私は思っています。 銅メダル獲得が決まった試合の直後、 セッターの竹下佳江はすぐに濱口に駆け寄り、 抱き合ってました。 その後のインタビューでも竹下は毎回のように 「出られない選手がいるから、 その選手の分まで頑張りました」と 語っていましたが、これには私自身 本当に勉強させられましたね。 |
2016.05.24 |
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