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      次代に輝く住まいを創る

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一語履歴WORD vol.330a

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一語履歴 vol.330
学問の目的 330a運がいい... 330b何のために 330cまず夢を
一語履歴 vol.329
素読は 329a一言一涙 329b誰にも負けない 329cお坊さんの後ろ姿
一語履歴 vol.328
棒切れ 328aお客さんに 328bもう懲りた 328c言志四録
一語履歴 vol.327
いましかない 327aおはよう 327b目の前 327c人として
一語履歴 vol.326
心の師となれ 326a大器晩成 326bへこたれるものか 326c作曲家の意図
一語履歴 vol.325
商品開発 325a共に学ぶ 325b大切な良薬 325c無常観
一語履歴 vol.324
成長できない 324aJALの奇跡 324b快GOツアー 324c叱って
一語履歴 vol.323
先人の知恵 323a人も運も 323b三鏡 323c恒久平和を 323dそばに居る
一語履歴 vol.322
自分の思い 322a喧嘩だけはするな 322b才幹に優先 322c言葉には意味
一語履歴 vol.321
韓非子 321a脳の動きが 321b読書が人を 321c先賢の箴言
運がいいんじゃないか
           鈴木 敏文(セブン&アイ・ホールディングス名誉顧問)
           矢野 博丈(大創産業会長)

100円ショップの先駆けにして、業界トップの規模を誇る「ザ・ダイソー」。
100円という驚きの価格設定から、いずれはつぶれるだろうと囁かれながらも、
今日も隆盛を極めています。

【鈴木】
売値が100円って決まっているにも拘らず、
原価は上がっていく一方でしょう。その中でよくやってきたなぁと。

【矢野】
おっしゃる通り、原価はどんどん上がっていくんですよね。
当時から、いずれ原価が100円を超えて
潰れるという確信を持っていました。

第二次石油ショックの時に原価が一気に上がって、
同業の仲間は皆、辞めたんですよ。
「ダイソーも近いうちに潰れるぞ」ってよく言われていました。

で、とても100円じゃやっていけなくなって、ある日、
120円均一に値上げしたことがあるんです。

ところが、3つくらいしか売れなくて、
もう昼から100円に戻しましたけどね(笑)。

【鈴木】
その状況をどう乗り切っていったの?

【矢野】
結局は、運です。中国というものすごく
低コストの工場地帯ができましたから。
しかも、早過ぎもせず遅過ぎもせず、ちょうどいい時機に。

【鈴木】
なるほど。いくら努力をしても、やっぱり何事も
運が向かなかったらどうにもならないからね。

【矢野】
僕が毎年、新入社員に言うのは「人生は運だ」と。
で、運というのは半分は持って生まれてくるけれども、
あとの半分は自分でつくるものだと。

だから、学校の勉強はいまからせんでもいいけど、
人に好かれるにはどうしたらいいかとか、
人を喜ばせるにはどうしたらいいか、
そういう心の勉強はしないといけんよと言うんです。

【鈴木】
心に響く話です。

【矢野】
僕自身、二十代の頃は運命の女神を憎み続けていましたが、
ある結婚式に参列した時に、
京都のお坊さんがこんな話をしていたんです。

「仏縁に導かれたお二人だから、
 きっといい夫婦になられるでしょう。
 けれども、好むと好まざるとに拘らず、
 これからお二人には艱難辛苦が押し寄せてきます。
 それを乗り越えたら、きっといい人生が送れるでしょう。
 人生にはいろんなことが起こりますけど、
 無駄は一つもありませんよ」と。

その言葉を聞いた時は、「何を言うんだ。俺の人生、
無駄しかないじゃないか」と思って腹が立ったんですけど、
ふと考えてみると、仏さんがこいつは見どころがあると思って、
人の何倍も艱難辛苦を与えてくれたんじゃないか。

運が悪いと思い続けてきたけど、
もしかすると運がいいんじゃないか。
そう思うようになってから、少しずつ心のモヤモヤが晴れて、
いいことが起きるようになりました。
 
2019.01.21

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