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一語履歴WORD vol.287

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これからの日本はどうしたらいいのでしょうか...
何かを計画する上で忘れてはいけないことがあります。
長期的、短期的な二つの視点を持ちながら、計画を実現していくことです。

中西 輝政(京都大学名誉教授)

考えていくと、私たちは目の前の危機に適切に対処すると同時に、
長期的視野を決して見失ってはいけないことが理解できると思います。
このことは国際関係に限らず、あらゆる面において言えることです。
 
長期的な視点がなぜ大事なのか。人間をして理性的な思考にさせるからです。
短期的なことばかりを考えていると、人は得てして感情的、悲観的になったり、
時に尊大になって自分の力を過信してしまったり、
ついついバランスを欠く見方に陥ってしまいます。

つまりその時、人は我知らず感情の虜となったり、
目の前や周囲の人間関係や環境に目を奪われたり、
果ては傲慢にさえなりやすい。

いずれにせよ、そうしたところから、人間の正しい判断は決して生まれてきません。
反対に、平素から長期的な視野を失わない習慣を身につけてこそ、心のバランスが取れ、
いざという時に正しい判断ができるようになるのです。
 
私たちに身近な企業経営でも社会活動でも、短期的に「望ましい」と思われた最適解が、
長期的な視点で捉えると最悪の選択だったというケースがあります。

目の前の問題を取り繕おうとする弥縫策や、感情にまかせた判断、
苦し紛れのアイデアなどがこの類です。
特に短期的視野による間違った判断は企業の信用を失い、
最悪の場合、倒産して従業員を路頭に迷わせてしまうことすらあります。
 
私は人間を論じる任ではありませんが、
これまでの人生経験や長く歴史を学んできた立場から申し上げれば、
短期的にしか物事を見られない人には、ある精神的傾向があります。

長期的に全く見通しが立たないような事態に立ち至った時、
解決策を考えることを忌避し、目を塞いでしまうのです。
 
日米戦争はまさにその典型でした。
「短期的に決着をつけないと勝機はない」と焦った日本の軍部は、
真珠湾攻撃の後、ミッドウェー海戦、ガダルカナルやソロモン諸島の戦いに次々と臨み、
逆に繰り返し大敗北を喫します。

自らの力を過信して無謀な戦いを進め、ジリ貧どころかドカ貧となって、
最後には前例のない惨めな敗戦という結果を招いてしまったではありませんか。

「長期的には必ず楽観できる選択をする。
しかし、短期的には慎重に事を運ぶためあえて、悲観的に捉える」。

これは何かを健全に計画する上での原理原則です。
つまり、長期の悲観と短期の楽観という組み合わせで突っ走った日米戦争は、
この原則のまさに逆をいった悪しきパターンに他なりません。
 
いま日本が直面する状況も全く同じです。
少子化や財政難など長い目で見て必ず国を揺るがすことになる
諸々の課題が我が国には横たわっています。

中国の将来像についても、いつまでも無関心を装ってはいられません。
長期戦略によってアメリカを凌駕し、
日本と比べものにならないほどの大国になってしまったら、
台湾や尖閣諸島は一体どうなってしまうのでしょうか。

「そんな先のことは考えても仕方がない」
「面倒なことには目を瞑ろう」
「何とかなるはずだ」。

悲しいかな、政治家を含めてこれが現状、大方の日本人の意識です。
しかし、目を塞いでしまえば、道は完全に途絶えてしまいます。
どのような状態に置かれても「必ず道はある」と信じて長期的な策を練っていく。
日本人にいま求められるのは、その気概なのだと思います。
 
2018/02/05

■ 『幻の講話』

一日は一生の縮図(第1巻より)

わたくしたちが、自分の人生を真に充実して
生きようとしたら、結局「今日」の一日を、
いかに充実していきるかということが、
最後の「秘訣」といってよいでしょう。

それというのも、人間の一生といいましても、
結局は一日一日の積み重ねの他ないからであります。
したがって、もし今日わたくしが、
当然すべきであり、かつやる気になればやれる仕事を、
もししなかったとしたら、
それは結局明日に延ばすことになりましょう。

ところが、一生といっても、
結局は一日一日の積み重ねの他ないわけですから、
その日の予定を翌日に延ばして平気でいるということは、

そういう人の仕事は、結局あの世へ
持ち越しとなるわけであります。
すなわちその人の人生は
真の完成にはならないのであります。

随って一人の人生が、
真に充実した一生になるかならないかは、
その人が「今日」一日の仕事を、
やり遂げるか否かによって分れるわけであります。

そしてそれを他のコトバで申しますと、
われわれの人生は、結局「今日」という一日の上に、
その「縮図」が見られるわけであって、
それが今日わたくしがテーマとして掲げた

「一日は一生の縮図なり」

ということになるわけであります。
 
2018/02/05

味わい深い仏法説話で知られる曹洞宗の尼僧・青山俊董さん。

青山 俊董(愛知専門尼僧堂堂頭)
     ×
戸澤 宗充(日蓮宗一華庵・サンガ天城庵主)
  
【青山】 
悲しみ、苦しみは「アンテナを立てよ」という仏様からの
プレゼントだと私は思います。アンテナさえ立てていれば、
必要とする人や物事に瞬間にでも出会えるし、
立てなければ生涯一緒にいたって真に出会うことも、
そこから教えを得ることもない。
 
そういう意味で、私の心に残っている出会いを一つご紹介しましょう。
随分前になりますが、奈良へお話をしに行った時に、
ちょっと時間が取れたので久々に法隆寺を訪ねたんです。
古い塀に沿って南大門のほうへ歩いていると、
小学校の修学旅行生たちの集団が急ぎ足で私を追い越していく。

不意に一人の女の子が列を抜けて、私に丁寧に合掌をして頭を下げてくれたんです。
「あっ!」と思って、咄嗟に私も合掌をお返ししながら思ったんです。

「昔から“親の言うとおりにはならないが、親のするとおりになる”
と言われてきたが、どういうご家庭で育った娘さんだろう。
法隆寺へ来て、この娘さんに会えてよかったな」と。

法隆寺は1,500年の歴史を持っておりますが、どちらかといえば過去形。
いまの娘さんの合掌は瞬間ではあっても生演奏ですからね。

大変印象に残ったものですから、
後に私の法話をCDにする際に、そのことにも触れました。
そうしたら、あれはいまから何年前になりますかな、
講演会でお話をして会場を出たところで、
40代くらいの奥様が眼にいっぱい涙を溜めて握手を求めてこられて、
「33年前に、先生に法隆寺で合掌をさせていただいた者です。
ずっとお目にかかりたいと念じておりました」と。もうびっくりしました(笑)。

【戸澤】 
まぁ、奇跡のような再会ですね。

【青山】 
たまたま雑誌の連載記事で私のことを知って、
CDを求めて聴いたらその話が出てきたので、
「これ私っ!」って躍り上がったっていうんです。
 
あの時、南大門の前を皆で移動していると、
一人の尼僧が歩いていて、七色に輝いて見えたと(笑)。
追い越してはいけないと思ったけど、一人止まるわけにもいかないので、
「すみません、お先に失礼します」という思いで合掌をしたら、
にっこり微笑んで合掌を返された。
そのお顔をしばらく拝んでいたいと思いつつ、
心を残して走り去りました。それから30年、ずっとずっとずっと
お会いしたいと念じ続けておりました」と言うんです。
 
その方はいま、国際的なフルート奏者として活躍なさっていますが、
まさにアンテナが立っていた。それから33年再会を願い続けたということ。
願いの相続です。それによって見事に再会が果たされた。
出会いというのは本当に不思議なものですね。
 
2018/02/05
山下 淳一郎(トップマネジメント社長)
  
成功している会社の共通項を別の角度から言うと、
全員が自分の強みを発揮できていることが挙げられます。
『経営者の条件』でドラッカーはこう述べています。

「成果を上げるには、人の強みを生かさなければならない。
 弱みからは何も生まれない。成果を生むには、
 利用できる限りの強み、すなわち同僚の強み、上司の強み、
 自らの強みを総動員しなければならない」

では、どのように強みを生かし、人材を育てればよいのか。

「仕事は人を育てる最高の道具だ」

「知識労働者にとって必要なものは、管理ではなく自立性である。
 つまり、責任と権限を与えなければならないということである」

ドラッカーが言っているとおり、研修で理論を教えるのではなく、
実務において責任と権限を持たせてあげることに尽きます。

多くの経営者からどこまで権限を持たせてよいのかと
相談を受けますが、失敗しても大惨事には至らない小さな仕事から
少しずつ権限移譲していくのがよいでしょう。

大事なことは、この仕事の最終責任者は自分なんだと思って、
果敢に挑戦できる環境をつくることです。
 
2018/01/30

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