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      次代に輝く住まいを創る

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一語履歴WORD vol.286

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うちで働けば仙人にしてあげるから...
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これからの日本はどうしたらいいのでしょうか...
宮田 正彦(水戸史学会会長)
  
幕府が天下の政治を専断している根拠は朝廷に権限を委任されているからだ、
という認識はむしろ当時の常識でした。

後年の回想によれば、慶喜公は将軍職に就いた時点で、
既に幕府だけでは国家の難局は乗り切れないと見通し、
いつかは大政奉還しなければならない、と考えていました。
問題はいつどのようなタイミングで行うかだったのです。

この慶喜公の大政奉還の決断に対して、
「政権を投げ出した」「自分が権力を握るための政略だ」
などという見方が多くありますが、それは違うと私は考えています。

なぜなら、この時、慶喜公は政治の実権から離れようとはしていないからです。
『大政奉還の上表』の中にも、

「……当今、外国ノ交際日ニ盛ナルニヨリ、愈、朝権一途に出申サズ候テハ、
綱紀立チ難ク候間、従来ノ旧習ヲ改メ、政権ヲ朝廷ニ帰シ奉リ、
広ク天下ノ公議ヲ盡シ、聖断ヲ仰ギ、同心協力、
共ニ皇国ヲ保護仕リ候得ハ、必ズ海外万国ト並ビ立ツベク候……」

と記されているように、政治から身を引くとは言っていません。

つまり慶喜公は、このまま幕府と倒幕派の対立が激化すれば、
国内が分裂し、西洋列強の介入の危機を招いてしまう。
だから、ここは政権を朝廷にお返して、聖断を仰ぎ、
共に心を合わせ力を尽くしましょうと言っているのです。

そして慶喜公の大政奉還の決断の根底にあったのは、
自分が権力を握りたいといった私欲ではなく、20歳の時に伝えられた
「朝廷に向ひて弓引くことあるべくもあらず」という
水戸家の家訓、水戸学の精神だったのだと思います。

事実、明治34(1901)年頃、伊藤博文に
「どのような信条で大政奉還をなさったのでしょうか」
と訊ねられた慶喜公は、「私は水戸の生まれですから、
父の教えに従ったまでですよ」と答えたといいます。
 
2018/01/28

塩沼 亮潤(慈眼寺住職)
   ×
村上 和雄(筑波大学名誉教授)  

【村上】 
お話を聞いただけでも大変な修行ですね。
たぶん私は最初の500段の階段を上っただけで、くたびれて動けなくなる(笑)。
一日行って帰ってきただけで体がガタガタになるでしょうね、
普通は。そのための特別なトレーニングとかあるんですか。
 
【塩沼】 
特にありません。高校時代から行のためにと思い体を鍛えていましたが、
それでも始めたばかりの頃は熱が出たり、膝に水が溜まったりいたしました。
 
毎年体力のある春先はいいのですが、
行を始めて1か月くらい経つと爪がボロボロになってきます。
口に入れるものはおむすびと水だけで、お豆腐やお野菜などの
おかずのある食事は夜だけですから、栄養不足になるんだと思います。
しかし、不思議とそれもしばらくすると落ち着いてきます。
 
3か月目はちょうど梅雨明けになりますが、
そこでがくんと体力が落ちる時期があるんです。
その1週間くらいは必ず決まって血尿が出ました。
でも、それを通り過ぎると体が軽くなる気がいたしました。
 
【村上】 
極限を通り過ぎると、逆に体が軽くなると。
 
【塩沼】 
しかし、馬力といいますか底力みたいなものはなくなります。
行に入りましたら体調が「いいか悪いか」ではなく、「悪いか最悪か」です。
日々限界です。あとは呼吸とリズムです。
 
調子が悪いからといってそこで諦めるのではなくて、
調子が悪くても昨日の行よりきょうの行、きょうの行より明日の行と、
日々向上していく姿勢が大事なんです。そしてそれを続けていくうちに、
「きょうはダメだった」という日がなくなって、
どんな日でも「きょうはよかった」と思えるようになります。
 
また、この行は誰に頼まれてやっているわけではないのです。
自らが進んで行じさせていただいておりますから、皆に心配をかけてはいけない。
心配や不安を与えるような行者では“行者失格”という、
自分なりの強い信念がありましたので、
大峯山頂の宿坊には8時半、戻ってくるのは3時半と時間を決めて、
毎日同じ場所を同じ時間に通過すると、自分の中に誓いを立てました。
 
【村上】 
例えばこういう行を人から強制されたら、それこそ拷問に遭っているようなもので、
とてもできないと思うんですよ。
やはりご自身でやると発願されたことが、やり抜く一つのベースになっているのでしょう。
 
しかし、やると決めても途中で弱い心が出てくるのが人間です。
塩沼さんのお話を聞いていると、そういう心が出てこない。そこが素晴らしいですね。
 
【塩沼】 
40キロ行って帰ってくれば、1,000日のうちの1日を積み重ねることになります。
ああ、行者さんはきょうも行って帰ってきたなと。山頂の宿坊にも人がいますから、
「きょうもちゃんと来たな」と分かるわけですが、
見られていない山の中での心の持ち方、
行じ方はいくらでもごまかすことができると思うんです。
 
でも、どうせ同じ行じるなら、とことん真剣にやりたいと思っていました。
どんなに人の目をごまかせても、自分の心はごまかせません。
何年何月何日、あそこで手を抜いたということは
いつまでも自分の心のレコーダーに残るわけです。

ですから、後悔だけはしたくない。一瞬一秒無駄にせず、
真剣にやり抜きたいという思いは最後まで貫き通しました。
これがいま胸を張ってお坊さんでいられます自信に繋がりました。
過信ではなく仏さまからの、努力のご褒美です。
 
2018/01/28

誰かに嫌なことを言われて、ついムッとする。
激しく怒られて傷つき、落ち込んでしまう。
誰にでもそんな経験はあるはずです。
そういう時、そのマイナスの思いを消す「六秒の奇跡」

鈴木 秀子(国際コミュニオン学会名誉会長)
  
人の言動で心が動いてしまいそうになる時、
それを防いでくれる「六秒の奇跡」と呼ばれる方法があります。
 
例えば、誰かから激しく叱られたり罵倒されたりしたような場合、
「あっ、いま動揺してしまっているな、傷ついたな」
と客観的な目で自分を観察し、六秒間呼吸を整えて心を静めるのです。

そうすれば、マイナスの思いが消えていき、
気持ちを乗っ取られずに済むと言われています。
刺激に対してすぐに反応してしまえば、感情の虜になってしまいます。
 
自分を冷静に観察するこの練習を続けていくうちに、
人の言うことはそれほど深いものでも
真実に根ざしたものでもないことが分かってきます。

そして「人の目ばかりを気にして生きる自分、欠点の多い自分であっても、
大自然から生かされている尊い存在なのだ」という自覚が芽生えてきて、
いつの間にか自分を受け入れることができ、
自分自身と仲よしになっていくことでしょう。
 
セルフイメージを高める一番の方法は、
このように人間は大自然によって生かされていることを実感し、
それに感謝することです。

人間を生かしてくれるのは大自然だけではありません。
親や学校の先生、友人、隣近所の人たち、職場の上司や同僚など
多くの人たちの支えがなくては、私たちは生きていくことができません。

自分に愛情を注ぎ、育ててくれようとした人たちに
思いを馳せてみることも自己肯定に繋がります。
 
もちろん、人間は成長するにしたがって多くの失敗や挫折を経験します。
そのことがトラウマになって先に進めなくなる人がいるかもしれません。
そういう時は小さな成功を自分で認めて、
自信を積み上げていくことです。

「きょうも頑張って仕事ができた」
「お客様から喜んでいただけた」
「道に落ちていたゴミを拾った」

というような些細なことでも
「ああ、いいことができた」
と喜ぶ習慣をつけることが大切なのです。
 
まるで親が小さな子供を褒めて育てるように、
当たり前と思えるようなことでも自分で
自分のいいところを見つけて教育していく中で、
いつの間にかセルフイメージは高まっていくことでしょう。
 
顔の形が異なるように、人間の個性も皆違います。
共通しているのはただ一つ、奇跡的な命を授かって生かされていることです。
その素晴らしさに気づいていただくことが私の何よりの願いです。
 
落合 寛司(西武信用金庫理事長)
  ×
林野 宏(クレディセゾン社長)

【林野】
私がクレディセゾンに移ってもう35年になりますが、
当初こういう会社にしようと考えて紙に書き出したことは、
運よく実現することができていまの体制を築くことができました。

しかし、後から入ってきた人たちは、
先にいる人が苦労してつくり上げたことを、
自分たちがやったかのように錯覚してしまう。

新しい変化を起こす時に、それが邪魔になってしまうことを痛感しています。

私が一番成功したのは、中途採用と女性の活用でした。
セゾンカードの会員を毎月10万人ずつ増やすことができたのは、
やる気があるのに結婚を機に大組織から締め出された人たちを、
リーダーに抜擢して活躍してもらったからです。

(中略)

【落合】
私もいろんな改革を実施してきましたが、
そうした病に蝕まれないように、
常に活性化していかなければなりません。
 
2018/01/18

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