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一日は一生の縮図 森 信三 本日9月23日は、森信三先生の120回目の誕生。 「人生二度なし」 「逆境は、神の恩寵(おんちょう)的試練なり」 「人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。 しかも一瞬早過ぎず、一瞬遅すぎない時に――」 など、多くの金言を遺された森信三先生。 多少能力は劣っていても、 真剣な人間の方が 最後の勝利者となる 幸せというのは、単に自分の欲望が 充満されることじゃない。 まず、自分のなすべき勤めに対して、 常に全力を挙げて、それに取り組むこと。 第二に、常に積極的に物事を工夫して それを見事に仕上げること。 そして、人に対して親切にし、 人のために尽くす―― これが、幸福獲得の三大秘訣でしょう われわれの人生は一回限りのもので、 絶対に繰り返しのきかないものです。 それだけにわれわれはそれぞれが 人生の決勝点に達するまでは 「一日一日を真に充実して生きねばならぬ」 と思いますね。 人間は、進歩か退歩の何(いず)れかであって、 その中間はない。現状維持と思うのは、 じつは退歩している証拠である 読書というのは、いわばその人が これまで経験してきた人生体験の内容と、 その意味を照らし出し統一する 「光」といってもよいでしょう。 だから、せっかく、深刻な人生体験をした人でも、 もしその人が平生読書をしない人の場合には、 その人生体験の意味を十分に 噛み締めることができないわけです 一日は一生の縮図です。 それを悟って粛然たる思いがするとき、 初めて人は人生の真実の一端に触れる |
2015.09.23 |
唱道の人多けれど 行動の人少なし 達磨大師(禅宗の開祖) |
2015.09.22 |
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