過去の一語履歴を見ることが出来ます。
人は何のために学ぶのか 安岡正篤 名宰相と称される佐藤栄作首相から中曽根康弘首相に至るまで、 昭和の歴代首相の指南役を長年務め、 さらには三菱グループ、東京電力、住友グループ、近鉄グループ等々、 日本を代表する多くの財界人に師と仰がれた安岡正篤師。 その教えは「安岡教学」と呼ばれ、没後30年以上経ったいまなお、 多くの人々の精神的支柱として、燦然と輝いています。 「人は何のために学ぶのか」 「どうすれば徳の高いリーダーになれるのか」 昭和の大碩学・安岡正篤師が 一生を懸けて伝えたかったその教えとは――。 安岡先生は 「人間は短い言葉が大事だ。 人間は短い言葉によって感奮興起していく」 と言っています。 「われわれの生きた悟り、心に閃めく本当の智慧、 或いは力強い実践力、行動力というようなものは、 決してだらだらとした概念や論理で説明された 長ったらしい文章などによって得られるものではない。 体験と精神のこめられておる 極めて要約された片言隻句によって悟るのであり、 又それを把握することによって行動するのであります」 「日常の出来事に一喜一憂せず、 現在の仕事を自分の生涯の仕事として打ち込むこと、 そして、それを信念にまで高めなければ自己の確立はあり得ない」 覚悟を決めない限り、何も得ない人生になります。 覚悟を決めたら、あらゆる問題が 全部自分のほうに向かってくるんですね。 そういう覚悟を持って、 人間は仕事に打ち込んでいかなければいけない。 「何ものにも真剣になれず、したがって、 何事にも己を忘れることができない。 満足することができない、楽しむことができない。 したがって、常に不平を抱き、 不満を持って何か陰口を叩いたり、 やけのようなことを言って、 その日その日をいかにも雑然、漫然と暮らすということは、 人間として一種の自殺行為です。 社会にとっても非常に有害です。毒であります」 |
2015.03.21 |
〒979-0154
福島県いわき市沼部町鹿野43
Mail infous@kushida-web.com
TEL 0246-65-2311
FAX 0246-65-2313
定休日:土曜日・日曜日