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自分が担わなくてはいけない現実 鈴木 秀子(文学博士) 神様は人間が乗り越えられない 試練は与えられない。 試練が与えられるところには、 それを乗り越える力が 必ず与えられている。 これは私自身の 信仰生活から得た確信です。 私がそう思うのは、 神様は愛そのもののお方である、 神様が人間を見捨てられることは 絶対にないという思いが ベースとしてあるからです。 苦難に遭遇した時は、 そこから逃げるのではなく、 「これはいま自分が 担わなくてはいけない現実だ」 としっかり受け止め、 ともに苦しんで、 無条件に自分を受け入れてくださる 神様を信じて目の前の 出来事に全力を尽くすことです。 そうすれば、 苦しみのどん底にいながら、 心の深いところから清水のように 力と勇気、希望が湧き出る瞬間を 味わうことができます。 苦難の中にありながら、 静謐な心の状態を 手に入れることができるのです。 ただ、誰もがすぐにそのような 考え方の切り替えが できるわけではありません。 失意の時は神様を信じるどころか、 ともすれば自暴自棄になって 道を誤ってしまいがちです。 そこはやはりトレーニングが必要です。 登山家が厳しい特訓を重ねて エベレストに登頂するように、 人生の試練を乗り切る上でも、 平素から心のトレーニングを 怠らずにやっておけば、 いざという時に冷静に 向き合うことができます。 信仰者たちは祈りや 奉仕活動によって心の トレーニングを積み重ねています。 |
2017.05.06 |
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