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      次代に輝く住まいを創る

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一語履歴WORD vol.240

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一語履歴 vol.240
人生はバネ 240a正しいことを繰り返す 240b溺愛 240c人を育てる
一語履歴 vol.239
喜びの共有 239a八芳園 239bスポンジ 239c苦がその人...
一語履歴 vol.238
日本一 238a世界動乱 238b山岡鉄舟 238c奇跡の学習塾
一語履歴 vol.237
お母さんへの感謝 237a一緒に 237b何気ない言葉
一語履歴 vol.236
伝わっているか 236a乗り越え 236b上司に 236cセゾンの文化
一語履歴 vol.235
カリスマ販売 235aこつこつ 235bえこひいき 235c患者さんの信頼
一語履歴 vol.234
なぜあなたの 234a芸の道 234b最高の感動 234cあの笑顔を
一語履歴 vol.233
凡事徹底 233a神様 233b見事な生き方
一語履歴 vol.232
明るく 232a福田恒存 232b「敏」 232c平澤興
一語履歴 vol.231
伊與田覺 231a赤トンボ 231b幸せは既に 231c人生の師に学んだこと
人生はバネ
         垣内 俊哉(ミライロ社長)

先天性の骨形成不全症という難病を背負い、経営の第一線で
活躍されている垣内俊哉さん。

高校を休学し、17歳の時に
大阪の病院で手術を受けて
一年近くリハビリを続けましたが、
結局歩けるようにはなりませんでした。

歩くことが夢であり
生きる目標でしたので、
それが叶わないと知った時、
浅はかでしたが、
自分で命を絶とうと考えたんです。
  
──辛い毎日でしたね。

夜中に病院の屋上に行き、
柵に手を掛けて
よじ登ろうとしました。

でも私の足ではそれすらできない。

そのことを知って
柵にしがみついて泣いたんですね。

深い闇に沈んでいくように、
しばらくは生きる気力すら湧かず、
ベッドの上で毎日を悶々として
過ごしていました。

──そこからどのように
  立ち直られたのですか。

その頃、私を支えてくださったのが、
同じ病室の富松さん
というおじいさんでした。

いつも泣いていたのを
見ておられたのでしょうね。

ある日、私に
話し掛けてこられました。

話にじっと耳を傾けてくださった後、

「君はちゃんと登り切った先の
 景色を見たのかい」

とおっしゃったんです。
君はやれるだけの
ことはやったのか、と。

これには目が覚める思いでした。
 
そして

「人生はバネなんだよ。
 いまの君はバネがぎゅっと
 縮んでいる時期だ。
 しかし、必ず伸びる時期が来る。
 その景色を、見たくないかい。」
 
2017.03.02

バナースペース

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