本文へスキップ

      次代に輝く住まいを創る

TEL. 0246-65-2311

〒979-0154 福島県いわき市沼部町鹿野43

一語履歴WORD vol.248

過去の一語履歴を見ることが出来ます。

一語履歴 HOME
⇦前 一語履歴 次⇨ 
一語履歴 vol.250
自分の限界 250a一歩一歩 250b資治通鑑 250cバカになって
一語履歴 vol.249
医者であれ 249a日本のイエス 249b人工知能 249cお互いに
一語履歴 vol.248
司馬遷 248a中江藤樹 248b自分が 248c教師の資格
一語履歴 vol.247
自分がやれねば 247a一年目は職場の 247b受け手の 247c一番の源泉
一語履歴 vol.246
バカなこと 246a二宮尊徳 246bどう動く1 246cどう動く2
一語履歴 vol.245
相田みつを 245a営業は不要 245bまず動く 245c僕たちのほうが
一語履歴 vol.244
鳴かぬなら 244aどん底の景色 244bガンジーの言葉 244cいまを
一語履歴 vol.243
感動が覚悟を 243a社員がワクワク 243b感謝は返謝を 243c良心に逆らう
一語履歴 vol.242
どうすれば 242a捨てる覚悟 242b楽をするな 242c知恵と人間性
一語履歴 vol.241
人生に迷ったら 241a復興への 241b世界一の 241c脳が活性化する
著者・司馬遷の人となりが分かるエピソード
               荒井 桂(安岡正篤記念館副理事長兼所長)
   
千年にも及ぶ歴史を記録した『資治通鑑(しじつがん)』という
中国の歴史書があります。
過去、多くのリーダーたちがこの書を心の指針としてきました。

司馬光は子供の頃から、
どこか人並み外れていたところが
あったようです。

司馬光が生まれた
山西省は降水量が少なく、
大きな甕に水を溜めておく
習慣がありました。

ある時、甕の縁を
歩いて遊んでいた仲間が
甕の中に落ちてしまいます。

友達が慌てふためく中で、
司馬光少年は咄嗟に
近くに置いてあった石を
甕にぶつけて壊し、
溺れた仲間を助けたというのです。

司馬光の機転と
勇気を示すこの逸話は、
明治時代の修身の教科書にも
記されているほどです。

司馬光の誠実さは
宰相学の名著『宋名臣言行録』で
その人となりを「至誠の権化」と
称えていることでも分かります。

また、別の書物では

「これから学問をして
 立派な人物になりたいが、
 何を心掛けなくては
 いけないでしょうか」

と質問された司馬光が

「妄語せざるより始まる」、

つまりでたらめなことを
言わないところから始めなさい、
と諭したという
話が紹介されています。
 
2017.05.04

バナースペース

櫛田建設株式会社

〒979-0154
福島県いわき市沼部町鹿野43
Mail infous@kushida-web.com
TEL 0246-65-2311
FAX 0246-65-2313
定休日:土曜日・日曜日