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森信三 運命を創る 九十九人が川の向う岸で騒いでいても、 自分一人は志した道を歩くだけの 覚悟がなくてはならぬ 人生の晩年に近づいたならば、 青壮年の時代以上に、 はるかに心を引きしめて、 人生の晩年の修養に努めねばならぬだろう 人間の修養は一つずつである。 その時その時、自分の為すべきことを 正確に行うことである この人生というものは、 二度と繰り返すことのできないものである。 だからわれわれは、自分がもって生まれた能力を、 ぎりぎりのところまで発揮した上で 棺桶に入るというくらいの意気込みが なくてはいけないと思うのです 人間は片手間仕事をしてはならぬ。 やるからには全生命を傾けてやらねばならぬ |
2017.07.14 |
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