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      次代に輝く住まいを創る

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一語履歴WORD vol.257c

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一語履歴 vol.260
山田無文老師 260a老子講義録 260b鉄道自体が 260c八木重吉の詩
一語履歴 vol.259
大切な知恵 259a人間愛 259b本当の自分 259cお恵みの一部でも
一語履歴 vol.258
日本の運命 258a宝物ファイル 258b森信三 258c幸せ発信地
一語履歴 vol.257
財政再建 257a人の三倍 257bはちみつ 257cお客さん
一語履歴 vol.256
ソクラテス問題 256a卑しい仕事 256b日本の 256cなごやかさによりて
一語履歴 vol.255
あの時 255a商品がある 255bお店が必要 255c二宮尊徳の教え
一語履歴 vol.254
リーダーの資質 254aこの4年間 254b「よし」 254c自分に対して
一語履歴 vol.253
鍵山秀三郎 253a黒だよな 253b自己の指名 253C師を必要とする
一語履歴 vol.252
命は深い 252a作家として 252bお店を繁盛 252c国家の柱石
一語履歴 vol.251
東洋や西洋 251a日本の心学 251b何気ない言葉 251cハートが
お客さんを見ていれば分かる
              野本 弘文(東京急行電鉄社長)
              鈴木 茂晴(日本証券業協会会長)

東急電鉄社長の野本弘文さんの仕事の原点となったのは、
商店を経営していたご両親の教えだそうです。

【鈴木】 
野本さんはお若い頃に
影響を受けた方っていますか。

【野本】 
やっぱり両親ですね。
両親は野本商店という
酒屋と果物屋を営んでいまして、
私は小学生の時から手伝っていました。
 
うちの親父は店内のレイアウトを
しょっちゅう変えるんですよ。
それである時、
何でこんなに変えるのって聞いたら、
「どんなお客さんでも
3年したら飽きちゃう」と。

この言葉はいまだに
印象に残っていましてね。

要するに、お客様は常に
変化を求めているんだから、
それを実現できるような
仕組みをつくらなければならない。
これはいまの経営にも生かしています。
 
配達中にビール瓶を
3本割ってしまった時には、
3本売ってくるんじゃなくて
20本売ってこいと言われました。

その時は何で3本じゃないんだと
不満でしたけど、
20本売らなきゃ
3本分のロスを補填できない
という原価に対する考えを
勉強させてもらいましたね。
 
それと、おふくろとは
お客さんが何を買うかということを
よく当て合っていまして、
おふくろは実によく当たるんです。
「お客さんを見ていれば分かるよ」って。

マーケティングの原点を
肌感覚で教わったように思います。
 
2017,07,04

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