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      次代に輝く住まいを創る

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一語履歴WORD vol.180b

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一語履歴 vol.180
論語の素読 180a運を掴む 180b売れる 180c温かい社会
一語履歴 vol.179
苦労に苦労 179a外堀を埋める 179b人間一人の力 179cいまがベストか
一語履歴 vol.178
燃える情熱 178a青春 178b小さな実践 178cいい顔をして
一語履歴 vol.177
子供の伸ばす 177a指導者の心得 177b成長するのか 177cイチロー選手
一語履歴 vol.176
大久保利通 176a自分の中で 176b停戦に導いた 176c本場で力を
一語履歴 vol.175
青年の覚醒 175a事業で最も 175b植民地開放 175cものづくりへの思い
一語履歴 vol.174
日本を創った 174a母親を納得 174b情熱と忍耐 174c快進撃の秘密
一語履歴 vol.173
感動が 173a若者に必要 173b老けない 173c伸びない...~人は窮地に
一語履歴 vol.172
ストレスに 172a幸運の女神 172b感謝 172c人を楽しませる
一語履歴 vol.171
当たり前の世界 171aしあわせ 171b突き抜ける 171c公文教育の原点
売れるための3か条◆
              橋本和恵(売れる売れる研究所代表)

すごい人がいました。
その方はよくスーパーや 百貨店などで見かけるマネキン販売のプロ。
なにせ、どんな商品でもその方の手に掛かれば
どんどん売れてしまうという嘘のような本当の話。
もともとはダメ販売員だった というその方が、いかにして
何でも売れる販売員へと 生まれ変わったのか

現場に立つ以上は
やるしかないと覚悟を決め、
次の三つのことを実行し始めました。

一つは、「何でも試してみる」ことです。

例えば、真っ正面から
お客様にお声掛けした場合と、
横からお声掛けした場合とでは、
アプローチできる確率が
違ってくるんですね。

あるいは、髪の毛や着るシャツの色を
何色にしたら売れるかなど、
500回に及ぶ様々な店頭実験を
繰り返したんです。

そのうち約350回は失敗したんですが、
面白いことに、
約150回は成功したんですよ。

――どんなことが分かりましたか。

先ほどの例で言えば、
正面よりも横から蟹歩きで
近づいていったほうがお客様と
お話しできる確率が高まるとか、
黒色よりも桜色のシャツを着た時のほうが、
お客様の反応がよくなるとか……。

二つ目は、「ものまね」をすることです。

「あの店に販売のうまい人がいる」
と耳にすれば、とにかく
カメラや録音機器などを入れた
リュックサックを背負って、
「どういう販売をするのだろう」
と観察しに行き、優れたところは
どんどん取り入れていきました。

そして、三つ目が「録音」することです。

自分が店頭に立つ際には、
必ずお客様とのやり取りを録音するようにし、
勤務が終わったら近くの喫茶店に行って
夜遅くまで延々と録音を聴きました。

きょうの自分のセールストークは
どうだったかと客観的に見て、
日々改善を繰り返していったんですね。

そのような試行錯誤を
地道に続けていくうちに、
だんだんどうすれば売れるかが
分かっていきまして、
三年目ぐらいから、売り上げが
急激に上がり始めたんです。
 
2016.01.12

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