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毎日が小さな修行 塩沼亮潤(著) 奈良県吉野の金峯山寺で、 1300年の歴史に2人だけという 千日回峰行を満行した大阿闍梨の塩沼亮潤先生。 「その人が置かれている環境、いろいろな出来事、 すべてが人生の修行だと思うようになりました――」 想像を絶するような荒行を通じて、 塩沼先生はこのことを学んだといいます。 塩沼先生が貫かれた荒行は、 往復48キロ、高低差1,300メートルの 山道を毎日16時間かけて9年間歩き続けるという 荒行中の荒行。 もし途中で止める場合は短刀で 腹を掻き切るか、紐で首をくくり、 命を絶たなければならないという過酷な修行です。 この修行を乗り越えた 塩沼先生だからこそ語ることの出来る 様々な生き方のヒント。 ●何事も初めから上手にできる人などいません。 どんな達人といわれる人でも、何もわからぬ 初心者からはじまるのです。 やがて達人といわれる域に達するまでには さまざまな迷い、悩み、苦しみ、 そして精神的な重圧に押しつぶされそうに なるときもあるでしょう。 しかし、心のどこか片隅で「頑張るぞ」という 小さな努力の炎を絶やしてはいけません。 たとえどんなに小さな炎であろうと、 その気持ちがあればいつか必ず突き抜ける日がきます。 ●人生とは常に挫折と挑戦の繰り返しです。 上手でも下手でも精一杯させていただく というところに必ず道は開けます。 ●泣きたいときには泣けばいいのです。 でも、朝起きたら、笑顔で 「今日も頑張るぞ、お天道様のような存在になろう」 と思って一日をはじめれば、 やがて周りが変わっていくと思います。 |
2013.12.13 |
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