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      次代に輝く住まいを創る

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一語履歴WORD vol.345c

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一語履歴 vol.350
お客様のためだけ 350a忍術は 350bやる気の一発 350c森信三
一語履歴 vol.349
自信や心の余裕 349a凡事徹底 349b個人を鍛え 349c素直な心に
一語履歴 vol.348
母親がその人格の 348a未来のゴール 348b看脚下 348cなすべき貢献
一語履歴 vol.347
エネルギー 347a反復は 347b力のある文章 347c朝音読
一語履歴 vol.346
新入社員でも1 346a新入社員でも2 346b九つまで 風格というもの
一語履歴 vol.345
魅力ある経営者 345a熱と誠 345b遺す言葉 345cプロフェッショナル
一語履歴 vol.344
ただひとつの 344a息子の名前 344b心と環境 344c修身教授録
一語履歴 vol.343
いま心から感謝 343a勤勉は 343b情熱 343c敬天愛人
一語履歴 vol.342
問答無用の仕事師 342a凡事感謝 342b特に 342c若き日のイチロー
一語履歴 vol.341
誰よりも野球が 341a終身教授録 341b才能がないことが 341c心願
『プロフェッショナル100人の流儀』という本


人間国宝の講談師、一龍斎貞水

「教えてくれなきゃできないって言ってる人間には、
教えたってできない」。

そして、こうつけ加える。
「僕はたまに
“貞水さんはあまり後輩にものを教えませんね”って
 言われるけど、僕らは教えるんじゃなくて伝える役。

 伝えるということは、それを受け取ろう、
 自分の身に先人の技を刻み込もうとするから伝わっていく」


銀座の鮨屋「すきやばし次郎」の主人、小野二郎

「教えてもらったことは忘れる。
 自分が盗んだものは忘れない」

内発力のないところにいかなる成長もないことを
二人の先達の言葉は教えている。

侍ジャパンの監督を務めた小久保裕紀さんが、
イチローについて忘れられない思い出があると
『毎日新聞』に書いていた。

小久保さんはプロ二年目に本塁打王を獲得。
だが天狗になり、翌シーズンは散々。

一方イチローは三年連続の首位打者へ驀進中。

《その年のオールスターゲーム、
 外野を二人でランニング中に彼に聞いた。

 「モチベーションが下がったことないの?」。

 するとイチローは私の目を見つめながら

「小久保さんは数字を残すために
 野球やっているんですか?」

と言った。

「僕は心の中に磨き上げたい石がある。
 それを野球を通じて輝かしたい」。

自分はなんと恥ずかしい質問をしたのかと、
顔が赤くなった。

彼の一言で
「野球を通じて人間力を磨く」というキーワードを得た。

内発力で生きている人間の真骨頂を
このイチローの言葉に見る。
 
2019.04.26

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