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凡事徹底 鍵山秀三郎 世の中で、皆さまはそれぞれに 努力をしていらっしゃるのですが、 一生懸命仕事をされても、 成果をあげられる人、 あげられない人の両方があります。 成果をあげられる人をA、 あげられない人をBとすると、 Bの人は怠けて遊んでいるか というとそうではなく、 むしろBの人のほうが Aの人よりも一生懸命、 長い時間休まないで働いている ことのほうが多いのですが、 結果を見ると、成果につながらない 人がわりあい多いのです。 どういうところから これがくるかというと、 Bの人はやることなすことに 無駄が多く、やってもやっても エネルギーが無駄に流れてしまって 成果につながらないわけです。 無駄が多いということは、 例えば、自分の手元にある 商品の価値がわからない、 そのものの持っている 命がわからないから、 自分の手の中にある商品の魅力を 見いだすことができなくて、 たえず目がよそへ散ってしまう ことが多いということです。 当然、Aの人は無駄がない、 あるいは、無駄が少ない ということになるわけです。 それでは、どうしたら無駄が 少なくなるかということですが、当然、 いつもこういうことに気をつけて、 気づく人になることです。 これは当たり前のことで、 わかっていることですが、 気づく人になかなかなれない。 なろうと思って なれるものではありません。 どうしたら気づく人になれるかというと、 私はいつも気づく人になる方法を 二つお話ししています。 一つは、微差、あるいは僅差の 二つをいつも追求し続けることです。 普通、わずかな差だとつい バカにしてしまうのですが.。 気づく人になるもう一つの条件は、 「人を喜ばす」ことです。 微差、僅差の追求よりも こちらのほうが大きな要素 だと思いますが、 たえず人を喜ばせる気持ちで 物事をやる、人生を送る、 毎日を送るということです。 これを続けて一年たてば、 本当に人が変わるぐらい 気づく人間に変わってしまいます。 |
2017.01.05 |
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