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女子の教養(たしなみ) 石川真理子・著 「泣いてすませるのは卑怯者の振る舞いなんですよ。 どんなに悲しくったって、 人前ではどうしても泣いてはなりません」 「人生をどう受け止めてるのか、 姿勢を見ればおおかたわかるんだよ。 そのうち、たぶんわかるようになるだろう。 わかるようになってほしいものだね」 「よくない姿勢が生き方にまで影響することだってある。 だから、うつむいてたらだめですよ」 「嫌なことでも避けて通らずに、嫌なことの中に飛び込んでごらん。 どのみち、何ごとも避けて通れるなんてことはないんだから」 「考える以前の振る舞いにこそ人となりが出る。 真の姿はさもないことにあらわれるのだと憶えておきなさい。 よそ様の前で取り繕っているつもりでも、 身についてないこと、心が伴っていないことは、 見る人が見ればわかるものですよ などなど、鋭く含蓄ある祖母の言葉には、 思わず襟を正される思いがします。 また、以下のように、明治期の外国人による記録も随所で紹介され、 世界が憧れた当時の日本女性の姿は、現代人の範ともなるでしょう。 「もし我々西洋の女性が東洋の姉妹たちから、 勇気ある謙遜、義務への忠実、比類なき無私を学ぶなら、 どんなにか世の中を変えることができるだろう、 とも考えていました」 (『英国公使婦人の見た明治日本』) |
2015.08.17 |
若者よ君たちが生きる今日という日は 死んだ戦友たちが 生きたかった未来だ 八杉康夫(戦艦大和語り部) 一語履歴 vol.106b |
2015.08.17 |
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