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『森信三 運命を創る100の金言』 ・人はそれぞれの年代に応じて 真剣な生き方をして参りますと、 70歳代、80歳代は、まことに 自由闊達(かったつ)な境涯に恵まれて、 真の生き甲斐ある人生が 送れるのではないかと思われます。 人生の見通しを立てるとともに、 いま一つ、脚下の実践に どれほど真剣に取り組めるかどうかということこそ、 その人の人生に対する徹見透察の 如何によるといってよいかと思われます。 これは森先生が80代の頃の言葉でしょう。 同じ人生を生きるなら、 こういう境地を目指したいものです。 ・人は職業以外の道によって、 その個性を発揮するということは、 ほとんど不可能に近い。 ・人間が本当に真剣になると、 パッと夜中に目があいた時とか、 あるいは朝、目のさめた瞬間に、 大事な問題がパッと分かるものなんです。 ・「やけ」など起こすのは、毎日の白紙の一ページを、 自分自身で汚すのと同様で、 結局自ら自己の運命を投げ捨てるものといえましょう。 ・わたくしは、皆さん方に一つの「黄金のカギ」を さしあげたいと思います。 それは何かというと、 われわれ人間にとって真に生きがいのある人生の生き方は、 「自己に与えられたマイナス面を、プラスに逆転し、 反転させて生きる」という努力であります。 ・いかなる事情がありましょうとも 父親軽視の種まきだけは絶対にいけません。 と申しますのもわが子が「父親軽視」になり、 やがて「父親」に対する不信感に陥りますと、 わが子を根本的に駄目にしてしまうからです。 ここを誤れば生涯を間違うことになる言葉に満ちた、まさに金言集です。 言葉というものは その人の体験が根っこになって生まれてくるもの、 と森先生は言っています。 |
2017.10.19 |
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