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      次代に輝く住まいを創る

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一語履歴WORD vol.182

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長く発展する会社の条件...
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師に遇うも覚らず...
◆ 長く発展する会社の条件 ◆

八木原 保(「原宿の父」ことジム会長)

ファッション業界って
入れ替わりが激しくて、
流行になるのも早ければ、
潰れるのも早い。

10年も持てばいいほう
じゃないでしょうか。

私はそこにずっと疑問を抱いていて、
なぜ潰れるのかを追求していきました。

──その答えは何でしたか。

いろいろな人を見てきて分かったのは、
ファッション業界の人たちは
利益が上がると遊び呆けたり
ゴルフ場を買ったりする。

そういう経営者が多いんです。

一方、優良法人になったご縁で
イワキメガネの創業者
岩城二郎さんをはじめ、
ファッション業界以外の方とも
お付き合いが生まれましてね。

そういう先輩経営者は
非常に堅実な経営をされている。

だから私は銀行に頼らず、
自己資本比率を高めて、
利益を上げても一切配当しないで
すべて内部留保に回す。

そうやって地道に財務体質を
強くしていくのと同時に、
小さくてもキラリと光る特徴のある
商品開発を心掛けていきました。

──経営の拠り所を
  しっかり持たれていたと。

リーダーにとって最も大切なのは、
常にアンテナを張って的確な情報を得て、
時代の変化を読み切る力。

読み切った上でうちの会社は
これしかないという道を
選択していけば勝ち戦ができる。

それが長く発展していく
会社の条件だと思います。
 
2016/01/18

        「肉体の目の代わりに心の目が開かれた」

   鈴木秀子(国際コミュニオン学会名誉会長)

北海道でホテル、ゴルフ事業を営む男性経営者がいます。

この男性は特に社員を厳しく怒鳴りつけながら
ワンマン経営を続け、地位や名誉を手にし、
財を成してきた成功者の一人です。

男性は持病の糖尿病で視力が低下したため、
ある時、目の手術を受けることになりました。

医者からは
「手術の成功の確率は97パーセントです」
と伝えられ、男性も大船に乗ったつもりでいました。
ところが、この手術は失敗に終わり、
ついに両目を失明してしまうのです。
これは全く思ってもみないことでした。

男性にとって、失明という試練は耐えがたく、
それからというものは、すべてを失ってしまったか
のような絶望感に駆られる毎日が続きました。
「どうして自分だけが……」
と悶々とした状態だったといいます。

少しでも辛さを紛らすために会社に出勤し、
仕事に打ち込んでいた男性に、
数か月後、一つの変化が起きます。
それまで全く気づくことのなかった、
新鮮な感覚を覚えるようになったのです。

それは社員や周囲の人たちがかけてくれる
温かい思いやりの心でした。
会社に顔を出した男性に社員たちは手を貸し、

「社長と出会えて幸せです」
「社長に来ていただくだけで大きな励みになります」
と優しく言葉をかけました。

これまで厳しく接し、疎まれていると思い込んでいた
社員たちの真心と愛情を、
深く噛み締めている自分がいたのです。

社屋から一歩外に出れば、
心地よい風や鳥のさえずりが、
疲れ切った心を優しく包んで
癒やしてくれます。
男性は、何気ない風の変化から冬から春、
春から夏へという季節の移ろいを敏感に
感じ取るようになっていきました。

男性は、私にこのように話してくれました。
「私は目が不自由になったことを、
不幸だとは思いません。
肉体の目の代わりに心の目が開かれ、
見えなかった世界を見ることができる
ようになったのですから」と。
 
2016/01/17

◆ 童話に込められた願い ◆

神沢 利子(童話作家)

──つひとつの作品にどんな思いを
  込められてきたのでしょうか。

私が昔書いた本の「あとがき」に、

「いまはただ、
 わたしのかくもの、
 かいたものが、
 こどもたちのいのちの火に風を送る、
 鍛冶屋のふいごの役を
 務めるものでありたいと
 ねがっている」

と書いたことがありますが、
その気持ちはいまも同じですね。

──「いのちの火に風を送る」
  というのはとても素敵な表現ですね。

人にはいろいろな人がいて、
大きな人もいれば、小さな人もいます。

才能のある人もいれば、
そうでない人もいる。

でもどんな人にもそれぞれが
自分の命をもって、
それぞれに生きているでしょう。

だから大きい命でも小さい命でも、
それぞれの命を大切にして、
いっぺんきりの人生を精いっぱい
生きてほしいと願っているんです。
 
2016/01/17
がん患者さんとの心の通った
治療を心掛けてこられたという
育成会横浜病院院長の長堀先生。

これまで患者さんとの間で
数々のドラマがあったそうです。

◆ 拝啓、がんの神様へ ◆

長堀 優(育生会横浜病院)
    ×
村上 和雄(筑波大学名誉教授)

【長堀】
これは私が10年くらい前に
出会った患者さんの話ですが、
その方はお腹の中に
がんが広がっていました。

そのことは彼女も知っていたのですが、
いつもニコニコされていたんです。

彼女は75歳くらいでしたが、
私が回診で病室へ行くと、
私の足音で近づいてくるのが
分かるようで、いつもベッドの上で
正坐して待っているんです。

たぶんどの先生にも
そうだったと思うのですが、
「いつもありがとうございます」と、
正坐したまま最敬礼をしてくれるんです。

その顔は本当に
ニコニコで満面の笑みでした。

私はどこからこの笑顔が
出てくるんだろうか、
死が怖くないのだろうかと、
いつも不思議だったんです。

ある日のこと、いつものように
素敵な笑顔を見せてくれた彼女が
真剣な顔つきで尋ねてきました。

「先生、私は手術することも
 あるのでしょうか」と。

私は正直にお答えしました。

もう手術をしてもがんを取りきれないし、
無理をするとかえって
大変な結果になると。

そうしたら彼女が喜びましてね。

【村上】
喜ばれたのですか。

【長堀】
実は彼女には肝硬変の夫がいたんです。

子供がいなくて親戚も近くにいないから、
お互いに支え合って
生きていかなければいけない。

だからこれ以上入院を続けて、
家を空けているわけには
いかないと言うんですよ。

本当は旦那さんより奥さんのほうが
病状はよっぽど重いんです。

でも彼女はこう言いました。

「夫のことが私は心配なんです。
 あの人は私がいなければ
 どうしようもないから。

 だからいつもがんの神様に、
 『もう少しおとなしく
 していてくださいね。
 私はもう少しあなた(がん)と
 頑張って生きていきますから、
 大きくならないでくださいね』
 ってお祈りしているんですよ」

って。

私はその言葉にとても感動しました。

【村上】
それは偉い方だな。

【長堀】
がんというのも細胞であって、
米国の細胞生物学者
ブルース・リプトン博士は

「細胞一個一個に、感性がある」

という話をしています。

例えば単細胞のミドリムシは
餌があれば寄っていくし、
毒が来ると逃げていく。

単細胞ですから脳みそも
神経もないわけですが、
そういったことが全部分かる。

だから博士は

「細胞はそれだけで完璧な生命体である。
 しかも生きる感性を持っている」

ということを言っているんです。

そうであれば、がんも細胞ですから
生きる感性があるので、
当然人間の思いとも関係してくる。

実際、彼女は長く生きたんです。


もって一年という診断でしたが、
三年半あまり生きることができた。

私は彼女の思いが
がん細胞に届いたのだと思っています。
 
2016/01/16

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