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『葉隠』より武士の基本九ヶ条 一 、一つのことがわかると、 すべてのことがわかるきっかけとなる。 一 、へらへらと追従笑いを浮かべる者は、 男なら卑劣、女なら浮気者である。 一 、公式の席での会話も日常会話も、 相手の目を見て話すこと。 お辞儀は最初にするだけでよい。 うつむいて話すのは不用心だ。 一 、(寒いからといって)袴の下に 手を突っ込むのは不用心である。 一 、文芸や学問の書物が必要なときは、 用が済んだらさっさと焼き捨てるようにと 申された。書物を読むのは公家の役目、 わが中野一門は樫の木刀を握って 武道に励むのが役目と申された。 一 、どの組にも属さず、 馬も持たないような者は、侍とはいえない。 一 、曲者とは頼もしい者のことだ。 一 、朝は毎日七つ時(午前三~五時)に 起床して行水し、月代を剃り、 朝食は日の出頃に済ませ、 暮れには床に就いて眠るのを 日課とせよといわれた。 一 、武士は食わねど空楊枝。 下着は犬の皮でも、外着は虎の皮をまとうのだ。 (武士はたとえ食事にありつけなくても、 さも食事をしたかのように 楊枝を使って見栄を張れ。 内は粗末でも、外見は威厳を保つのが武士というものだ) |
2021.11.14 |
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