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      次代に輝く住まいを創る

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一語履歴WORD vol.577

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恨みを買わない生き方が一番の基本 580a自分のプライドだけは...
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理不尽を飲み込む力 579a人間の勉強をしいや
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一語履歴 vol.577
逆境の時こそ力を尽くす 577a積み重ね つみ重ねても またつみかさね
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日々を精いっぱい生き抜く中で 572aこころ
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息子の洋服地で人形をつくってほしい 571a...すべて意味があります
逆境の時こそ力を尽くす

130年の伝統を刻んできた帝国ホテル社長の定保英弥さん。

(定保社長は何代目に当たられるのですか?)

社長としてはちょうど10代目ですね。
いまNHK大河ドラマの主人公で、
2024年から1万円札の肖像になる、話題の渋沢栄一翁。
「日本資本主義の父」とも称される偉大な賢人が
帝国ホテルの創業に携わり、
初代会長として引っ張っていただいたことは、
我われにとって幸運であり、誇りでもあると思っています。

先ほど申し上げたホテルの建て替えの際には
多くの借り入れも必要となりますが、
新1万円札の渋沢翁がたぶん見守っていてくれるだろうと(笑)。
冗談はさておき、やはりこの難局に直面して、
『論語と算盤』をはじめ渋沢翁に関する本を読んだり、
渋沢翁の玄孫に当たる渋澤健さんと話をしたりする中で、
渋沢翁が遺した想いや教え、言葉に改めて感銘を受けました。

特に背中を押してくれたのが、
「逆境に処しては断じて行え。決して惑うてはならない」
という言葉ですね。
渋沢翁が初代会頭を務めた東京商工会議所も
「逆境の時こそ力を尽くす」をスローガンにしており、
私は常々スタッフに繰り返し伝えています。

(逆境の時こそ力を尽くす。)

こういう大変な時期だからこそ、将来に向けて動き出そう。
いまやらなければいけないんだと。
この言葉には随分助けられました。

2021.07.02

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