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      次代に輝く住まいを創る

TEL. 0120-815-711

〒971-8134 福島県いわき市鹿島町飯田字八合22

一語履歴WORD vol.109

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今年1月、全国大学ラグビー選手権大会で
史上初の5連覇を達成した帝京大学ラグビー部。

2010年に創部40周年にして初めて日本一に輝き、
そこから見事に連覇を続けています。

    「史上初5連覇という快挙を支えたもの」

    岩出雅之(帝京大学ラグビー部監督)

――岩出監督の率いる帝京大学ラグビー部は、
  全国大学選手権で今年史上初の5連覇を実現されたそうですね。

確かに連覇というのは重みや達成感のある実績だと思いますが、
我われとしては、あまり意識はしていなかったんです。

まず目指したのは去年の自分であり、
去年の先輩であり、去年のチームであり、
それに追い付き、追い越すこと。

成長を持続するにはまずそういう可視化できる目標を
しっかり掲げることが大事です。

――他チームよりもまず自分たちとの闘いだと。

そうですね。勝負というのは相関なので、
自分たちの出来がいくらよくても
相手がそれを上回っていれば負けます。

ですから一番最後の瞬間だけを意識するのではなく、
年間を通してコツコツと取り組んでいける明確な目標を掲げて、
それを一歩でも二歩でも上回るよう
努力を重ねていくことが大事だと思っています。

チームをよい状態に保つためには、
慣れは禁物ですから、心に油断が生じないように、
常に頑張れば手の届く目標を掲げながら努力を継続していこうと。

――今年は社会人チームのトップリーグへの挑戦という
  さらに高い目標を掲げておられますね。

5連覇を果たした我われが打倒トップリーグを目指すことで、
他の大学もそういう意識を持っていただけるようになれば、
大学ラグビー界のさらなる飛躍にも繋がっていくと考えています。

こういう高い目標を掲げるのは、
日々の練習、生活全般をしっかり見直して、
よりよくしていくためでもあります。

学生時代というのは長い人生の中のたった4年間なので、
そこで勝ったからといって、後の人生で
幸せになる保証があるわけではありません。

ですからいい学生生活を送るということは、
単に勝ち負けだけでなく、いい体験をすることだと思うんです。

目標に向かって成功も失敗も含めて
いい体験を積み重ねていくことが、
将来様々な力になっていくと思います。
 
2014/09/03
杜の都・仙台のはずれ、
市街を見渡せる広瀬川沿いの高台にある、
僅か20坪、13席の小さなイタリアンレストラン
「アルフィオーレ」。

仙台一予約の取れない店と言われ、
全国各地から美食家たちが何度も訪れるといいます。

     「心で感じる本物の食を求めて」

    目黒浩敬(アルフィオーレ オーナーシェフ)

私は料理学校に通ったこともなければ、
特定の師匠のもとで修業を積んだ経験もありません。

にもかかわらず、私がオーナーシェフを務める
イタリアンレストラン「アルフィオーレ」は、
仙台一予約の取れない店と言われるまでになりました。

杜の都・仙台のはずれ、市街を見渡せる広瀬川沿いの高台にある、
僅か20坪、13席の小さなレストラン。

このようなところに全国各地から
足を運んでくださるお客様がいることに、
ただただ感謝しかありません。

自然の摂理に則した材料を使い、安全で美味しく、
季節感のある料理を召し上がっていただき、
お客様に最高の満足をお届けしたい――。

2005年、26歳で店をオープンした時から
抱き続けてきたのはこの一念でした。

当店にはアラカルトメニューが一切ありません。

完全予約制で1日最大3組まで。
一人ひとりのお客様とお話ししながら、
好みの食材や調理法を聴き出していくのが私のスタイルです。

年間約100種類に及ぶ自家栽培の野菜やハーブ、
天然酵母100%の自家製のパンや無添加生ハム、
チーズ、手打ちパスタ等々……。

店の食材のほとんどが手づくりであるため、
日によって使えるものは様々。

ゆえに、お客様の好みとその日の食材とを照らし合わせ、
そこから最善の料理をつくり上げていくのです。

そもそも私が料理人を志したのは
大学生の時でした。

当初は英語教師を目指していましたが、
抱いていた理想と教育現場の現実とのギャップに幻滅し、断念。

「何になりたいんだろう」と
葛藤する日々が続きました。

料理好きな親のもとに生まれ育ったからでしょう。
私は小学生の頃からラザーニャやティラミスといった
本格的なイタリア料理をよくつくっていました。

家族や友人が「美味しい」と言って喜んで食べてくれる。
そのことが私自身の何よりの喜びだったのです。

「よし、料理人になろう」

そう心に決めました。

目的が定まった以上、
大学にこのまま通い続ける意味はありません。

すぐさま中退し、働き口を求めて上京。

この時私は一つの誓いを立てました。

「将来必ず独立して成功する。
 それまで親とは一切会わない」

それが大学まで行かせてくれた親に対する
せめてもの償いであり、恩返しだと感じたのです。

いくつかのイタリアンレストランを転々とした後、
24歳の時に単身イタリアへと渡りました。

もちろんイタリア語は全く分かりませんし、
お金もコネもありません。

頼れるのは己の身一つでした。

まず、ホテルのフロントマンに英語で話し掛け、
「ここで働かせてください」という意味の
イタリア語を紙に書いてもらう。

それを握りしめ、
ひたすら飛び込み営業を行いました。

どこの馬の骨とも分からない異国の若者が
ある日突然訪ねてくるわけですから、
無理もありません。ほとんどの店で断られました。

それでも当時は夢に燃えていたからでしょう。

決して怯むことなく、
後先考えず果敢に突っ込んでいきました。

そうして1年半かけてイタリア全州を回り、
5か所のお店で働かせてもらうことができたのです。

その中で、私が最も感銘を受けたのは
「自分たちの地域の文化や伝統に誇りを持っている」ということでした。

どこの地方に行ってもイタリア料理店が立ち並び、
どのお店にも同じ郷土料理のメニューが置かれている。

そして、お互いに味を競い合っている。

その姿を見た時に、イタリアンの神髄とは
その土地が生む旬の食材を誇りを持って料理することだと学びました。

そして帰国後、この考え方をもとに、
東北の豊かな食材を使ったイタリアンレストランとして
「アルフィオーレ」をオープンさせたのです。
 
2014/09/01

京セラ・第二電電(現・KDDI)を創業し、
経営破綻したJALを僅か2年7か月で最上場へと導いた
現代の経営の神様・稲盛和夫氏。

     「人生とは心の反映である」

  稲盛和夫(京セラ名誉会長/日本航空名誉会長)  

輝くような大成功を収め、
(I"あんなに幸せな人はいない」と人々の羨望を集めていた人が、
いつのまにか没落を遂げていく――

近年、そのようなことに
接することが数多くあります。

私は、そのたびに心を痛めると同時に、

(I"なぜ、いったん成功を手にしながら、
 それが持続しないのか」

ということを考えることがよくあります。
 
人は往々にして、たくさんの人々の支援を得て
成功を収めたにもかかわらず、
その原因を自分に能力があるからだと考え、
次第にその成果もすべて独り占めしたいと思うようになります。

このように、自分でも気づかないうちに、
少しずつ傲慢になっていくことで、
次第に周囲の協力が得られなくなります。
 
また、人は成功を収めても満足することなく、

(I"もっと有名になりたい」
(I"もっとお金持ちになりたい」と、

欲望を際限なくふくらませてしまいがちです。

そのようにして、生きていく上で最も大切な
「足るを知る」ということや謙虚さを忘れてしまうことから、
その成功が長続きしないのです。

私は、この宇宙には、すべての生きとし生けるものを、
善き方向に活かそうとする「宇宙の意志」が流れていると考えています。

その善き方向に心を向けて、ただひたむきに努力を重ねていけば、
必ず素晴らしい未来へと導かれていくようになっていると思うのです。
 
一方、足ることを忘れ、謙虚さを失い、
ただ「自分だけよければいい」というような利己的な思いを抱き、
自分勝手に行動するなら、宇宙の意志に逆行し、
一度成功したとしても、それが長続きしないのです。
 
そうであるなら、私たちは心の中に頭をもたげる
利己的な思いをできる限り抑えるように努め、
他に善かれと願う「利他」の思いが少しでも多く湧き出るように
していかなければなりません。
 
例えば、他人の幸せを妬ましく思う心を抑え、
一緒に喜んであげる、

また他人の悲しみを自分のことのように嘆き、
励ましてあげる、

さらには他人への怒りを抑え、
優しい思いやりの心で接する、というように、
(I"心を整える」ことに努めるのです。

ジェームズ・アレンは、その著書の中で、
(I"心を整える」ということを、次のように表現しています。
 
(I"人間の心は庭のようなものです。
 それは知的に耕されることもあれば、
 野放しにされることもありますが、
 そこからは、どちらの場合にも必ず何かが生えてきます。

 もしあなたが自分の庭に、美しい草花の種を蒔かなかったなら、
 そこにはやがて雑草の種が無数に舞い落ち、
 雑草のみが生い茂ることになります。

 すぐれた園芸家は、庭を耕し、雑草を取り除き、
 美しい草花の種を蒔き、それを育みつづけます」
 
(I"私たちも、もしすばらしい人生を生きたいのなら、
 自分の心の庭を掘り起こし、そこから不純な誤った思いを一掃し、
 そのあとに清らかな正しい思いを植えつけ、
 それを育みつづけなくてはなりません」
 
素晴らしい人生を送りたいと思うなら、
あたかも庭を耕すように、心の中にもたげる、
(I"悪しき思い」という雑草を取り除き、
(I"善き思い」という種を蒔き、
それを大切に育み続けることが大切だと、
アレンは述べています。

(I"知的に耕す」とは、理性をもって自分自身に、
(I"そうあれ」と繰り返し言い聞かせることです。
 
このようにして心を整えていくことで、
ともすれば私たちの心の中にもたげる、
欲にまみれた心、憎しみにまみれた心、怒りに満ちた心を取り除き、
慈悲の心、愛の心といった美しい「花」を咲かせることができるのです。
 
この「心を整える」ということは、
一見仕事や人生とは関係がないことであるかのように思いがちです。

決して、そうではありません。

仕事の成果も、人生の業績もすべて、
その人の心のまま現れてくるものです。

ならば、素晴らしい人生を送るための生き方も、
立派な業績をあげるための方法も、決して複雑なわけではありません。
 
成功を収めても、謙虚さを忘れず、足ることを知り、
すべてのことに感謝し続けること、

一方、不運に出遭っても、それを素直に受け入れ、
前向きな生き方を続けること、

そのようにして素晴らしい人格を身につけるよう、
常に心を整え、心を高める努力を倦まず弛まず
重ねていきさえすればいいのです。
 
私は、そのような一人ひとりの不断の努力こそが、
よい社会を実現する、唯一の方法であることを信じています。
 
2014/08/30

「ゴホン! といえば龍角散」の
キャッチコピーで知られる医薬品メーカー・龍角散。

江戸時代中期に発祥し、
200年以上の歴史を持つ老舗企業です。

ところが、いまから約20年前には、
40億円もの負債を抱えていました。

  「お客様から教えられた自社製品の強み」

     藤井隆太(龍角散社長)
        
田中 それにしても龍角散さんが
   40億円の負債を抱えていたとは
   思いも寄りませんでした。

何しろ「ゴホン! といえば龍角散」の
キャッチコピーは日本全国に知れ渡っていましたからね。

藤井 確かに全日本CM大賞をいただいたりして、
   ブランドの知名度は高かったと思います。

だからといって売り上げがよいわけではないんですよ。

実際、売り上げはどんどん落ちていましたし、
私が帰ってくる前にいろいろと
新製品も発売したようですけど、悉く失敗です。

で、いよいよ万策尽きたという時に
私が引き継ぐことになったんですね。

父は病気だし、業績は悪いし、
新製品の売り上げは伸びない。

ところが、それよりも、
もっと深刻だったのは社員に危機感がない。

これが一番性質が悪い。

私が「会社危ないよ」って言っても
「何がですか?」という感じですよ。

田中 他人事だったわけですね。

藤井 社員に経営数字を明らかに
   していなかったこともあるかもしれません。

けど、知っていた社員も

「これだけ知名度もあるし、歴史もあるし、何とかなるだろう」
「昔よかったからそのまま行けるだろう」

と慢心していたんです。

私は社長になる時、初めて経営数字を見せてもらったんですが、
その瞬間、どうやって他人様に迷惑をかけないで、
会社を清算することができるか、
正直言ってこればっかり考えていました。

田中 それほど深刻な状態だった。

藤井 これはまいったなと思いました。

ただ、私は10年間、営業やマーケティングをやってきましたので、
いかに優れた製品やサービスであっても、
世の中の流れについていけなければ自滅してしまう
ということは分かっていました。

例えば、いまの活動的なビジネスマンには
匙に取って服用する龍角散は使いにくいだろうなと。

田中 どんなことから着手されたのですか。

藤井 確かに会社の売り上げは伸び悩んでいました。

だけど、まだゼロではない。
最低限売れていることは売れている。

これはなぜだろうかと。

そこでまずは徹底的に分析しようと考えたんです。

アンケートや店頭でのヒアリング、街頭インタビューなどを行い、
どういうブランドイメージなのか、
会社や製品に対して何を期待しているのかを聞き出していきました。

私は「こんな化石のような時代錯誤の会社はいずれなくなる」
と言われると思っていました。

ところが、面白いことに答えはそうじゃなかったんですね。

田中 ユーザーは何と?

藤井 「長年一つのことを守っているのは大したもんだ。
    新しいことができなくても専門性があるからいいじゃないか」と。

それから驚いたのは看板商品の龍角散。

こんな時勢に合わない物を、
いまどき誰が買うかと思って調べたら、
これもすごいんですよ。

女性のグループインタビューをしていたら、

「妊娠中、産婦人科の先生から
 喉の調子が悪くなった時は龍角散を買うように勧められた」と。

ハッと気がついて調べてみたら、
相談室の問い合わせのトップが
産婦人科の先生と妊婦の方でした。

後になって知ったのですが、
龍角散は喉の粘膜に直接作用する生薬で
一般的な薬のように血中に入らないため、
胎児への副作用も極めて少ないんですね。

あっ、そんな効能があったのかと。

これはまだまだやっていけると思いました。

自社製品の強みをもっと認識して、
そこを強化するべきだと、
その時初めて気づくことができたんです。

田中 ユーザーから製品の強みを教えられたと。

藤井 当時はまだいくつかの製品ブランドを展開していたんですが、
   経営資源を龍角散ブランドに集中させ、
   新商品開発や広告戦略を仕掛けていきました。

それによって、回復の兆しが見えてきたんです。
 
2014/08/27

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