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      次代に輝く住まいを創る

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一語履歴WORD vol.500

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一語履歴 vol.500
仕事の流儀... ~根...
一語履歴 vol.499
運命...~愛情...
一語履歴 vol.498
泥棒と悪口...~努力...
一語履歴 vol.497
好きこそ...~その場で片付ける...
一語履歴 vol.496
浄める...~最善...
一語履歴 vol.495
最大の試練に見舞われて...~気概...
一語履歴 vol.494
技は常に...~コロナ禍にどう対応すべきか...
一語履歴 vol.493
技術取得...~思い...
一語履歴 vol.492
旅人...~君が代...
一語履歴 vol.491
準備... ~生き方...
シドニーオリンピックのマラソン競技の金メダリスト高橋尚子さん。

彼女は自分を支えてくれた3つの言葉

1、何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ。
  やがて大きな花が咲く。

2、疾風(しっぷう)に勁草(けいそう)を知る
  ―強い風が吹いた時に本当の強い草が分かる。

3、丸い月夜も一夜だけ
  ―いいことは長く続かない。
  常に満足することなく、次の一歩を踏み出すこと。


高校時代の陸上部顧問の先生から教わった言葉だという。

事あるごとにこの3つの言葉を噛み締めることで、
人としての根は養われたのだろう。
2020/10/02
心臓手術数において、20年近くにわたり
日本一を記録する榊原記念病院。
その中でも7,000例以上の執刀経験を持ち、
98・7%という成功率を誇るのが、高橋幸宏医師です。

仕事の流儀

・準備やルーティンの重要性
・集中力をいかに持続させるか
・想定外の事態への対処
・良好なコミュニケーションづくりの核となるもの

その教訓は、
ビジネスの現場にもそのまま通用する。

“「質高く、うまく、早く」を徹底する”
“成長スピードだけで若手を判断しない”
“我慢すべき時と??るべき時を見極める”
“決まり事をつくり過ぎない”

…………………………
ビンビン響いた言葉
…………………………

大事なのは、よくいえば「柔軟に」数パーセントの問題に
対処することであり、悪くいえば「少しいい加減に」
途中で出現した矛盾に対して解決していくことです。

手術を成功させて子どもの命を救うことが
一番大事なのだとわかっていれば、
手術においてブレることは一切ないのです。

良好な人間関係をつくるには
その場にいることが何より大事です。
コミュニケーションを取りたくても、
その場にいない人とは取れません。

どんなに嫌でも最初は上司のコピーを
しなくてはなりません。

私は手術中に何度も同じ失敗をする若手には
「出ていけ!」と怒鳴りつけます。
でも、そう言われて本当に手術室から
出ていくようではダメです。
執刀医が「出ていけ」と怒鳴るのは
一つのルーティンみたいなものです。
そして、怒鳴られても出ていかないというのも
若手にとってはルーティンなのです。

百点の手術であっても、
「なぜ二百点取れないのか」と叱ります。

上司の一番得意な玄人技をドヤ顔で見せてあげること、
若手の育成には最も効き目があります。
「さすが」とびっくりさせるのです。
新しく入ってきた人は、
それだけで上司のファンになってくれます。

略歴

高橋幸宏(たかはし・ゆきひろ)

昭和31年宮崎県生まれ。熊本大学医学部卒業後、
“心臓外科の世界的権威"と呼ばれた榊原仟氏が設立した
榊原記念病院への入職を希望するも、
新米はいらないと断られ、熊本の日赤病院で
2年間初期研修。27歳で榊原記念病院に研修医として採用。

年間約300例もの心臓血管手術を行い、
35年間で7,000人以上の子どもたちの命を救ってきた。
手術成功率は実に98.7%にも及ぶ。
平成15年心臓血管外科主任部長、
18年副院長に就任。医学博士。
2020/10/01

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