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こういう時こそ大きな視点、思いを持たないと生き残れない 経営の神様・松下幸之助の薫陶を受け、 その教えを多くの人たちに伝える活動に取り組んでいる 志ネットワーク「青年塾」代表の上甲晃さんと、「中塾」代表の中博さん。 (中) 今回上甲さんに刺激されて、 俺もちょっと【松下幸之助発言集 全45巻】読んでみようかと。 流し読みですけど、20巻くらい読み返す中で、 改めてこの人はすごいなぁと思い直しました。 30年前に読んだ時には感じなかったような 新たな発見や気づきも、多かったのではないですか? (上甲) まず気がついたのは、 コロナ禍にどう対応すべきかがピシッと書いてあったということです。 「今日の現状というものがいかに 厳しいものであるかということをはっきり 認識してかからなければならない。 そういう認識があると少々の変化にも 相応ずることができるし、 またそういう動きに対しても非常に敏感に対応できる。 その心構えがあるかないかが今後の発展に大きく影響する」 新型コロナウイルスは一過性で、 すぐ収束するだろうという淡い期待もありましたが、 非常に厳しい事態であることをまず認識しろと。 「国家の繁栄なり国民の繁栄を どう考えるべきかということを持たずに、 単に自己の利害や自己の安全、 あるいは上手に世の中を渡るほうが 利口だと考えていたのでは今日の時代を過たしめる」 困難に直面すると、どうしても人間はうろたえ、 自分の安全や損得を考えるけれども、 自分のことばかり考えていたら絶対に浮かび上がれない。 こういう時こそ天下を考えるという大きな視点、 思いを持たないと生き残れない。この二つの言葉にグッときました。 |
2020.09.07 |
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