過去の一語履歴を見ることが出来ます。
超天才の集団として一人ひとりを認め、 羽ばたかせることのできる煌めく時間をつくるのが指揮者の役割です。 その時に初めて聴衆の心に大きな火を灯すことができ、心に訴えることができる 小林研一郎(指揮者) 人の力を引き出すには、リーダーがまず『私心』を捨て去り、 労苦を厭わず、身を削る覚悟で先頭に立って鞠躬尽力し、公のために尽くす。 その背中を見た人々はリーダーにオーラを見出し、 それがカリスマ性となって、自発的・自主的に力を発揮するようになるのです 織田邦夫(元空将) 『百忍千鍛事遂全(ひゃくにんせんたんことついにまっとうす)』― 百の苦難を耐え忍び、千の鍛練を積めば、できないことはない 安部賛(アドマテックス社長) 一所懸命に打ち込んでいれば 周りの方も支えてくださいますし、 誰かが手を差し伸べてくれる 樋口宏江(志摩観光ホテル総料理長) 続けていくこと、目の前のことを一つひとつ積み重ねていくこと、 やはりそれが新しいものを生んでいくことに繋がる 赤平泰処(書家) 人は愛するに足りて、真心は信ずるに足る 中村哲医師(ペシャワール会) 人を思う優しさが最大の武器になる 福田正秀(歴史研究家) |
2020.05.14 |
礼儀正しいタイプのメンバー C・W・ニコルさんが亡くなった。 ニコルさんはウェールズ出身の日本人である。 ドナルド・キーンさんと同じく、異国に生まれ、 日本を愛し、この国に帰化して日本で死んだ。 ニコルさんは冒険家であり、 自然環境保護運動家であり、 そして作家でもあった。 若い頃、プロレスの前座をつとめたことがある、 というのはニコル伝説の一つだが、堂々たる体格と、 草花のような繊細な感覚の持ち主だった。 何十年か前、F・フォーサイスが来日した折りに、 帝国ホテルで私がインタヴューをしたことがある。 そのとき、少年のように興奮して、 「通訳はぼくにまかせてくれ」 と言ってきかなかったのがニコルさんだった。 当日、フォーサイスと会った瞬間、 ニコルさんはすごくあがってしまって、 滑らかに口が動かない。 これはまずかったな、と思ったが後の祭りだった。 堂々たる体格のニコルさんが、 しどろもどろになっている姿がおかしかった。 そんなニコルさんが極地探険の体験を 語ってくれたなかで、興味ぶかかったのが 「どんなタイプの人が極限状態のなかで強いか」 という話だった。 体力でもない。勇気でもない。 寒気と嵐の中で何日も耐えぬくことのできる人間は、 礼儀正しいタイプのメンバーだったというのだ。 |
2020.05.12 |
自分の能力を遥かに超えること 「自分の能力を遥かに超えることを 求められる環境に身を置いた時に、 初めて人間は成長していく」 「人間は自分の得にならないことを やらなければ成長できない」 一介の行商から、創業した会社を カー用品大手にまで成長させた鍵山秀三郎さん。 その歩みは、どこを切っても平坦な道はなく、 自らの成長を真摯に求め、いついかなる時も 厳しい道を選んだ人生行路でした。 「最大の危機は、目標が高すぎて 達成できないことではない。 目標が低すぎて、その目標を 達成してしまうことだ」 「いかなる教育も 逆境から学べるものには敵わない」 「きょうよりも明日、明後日と努力を積み重ねていく。 人生においては努力を怠ることなく、 最後まで成長し続けることが何よりも尊いこと」 「忍の徳たること、 持戒苦行も及ぶこと能わざるところなり―― 日々体験するいろんなことを我慢する、 耐えるということは、宗教的な苦行にも 及ばないくらい尊い修行である」 |
2020.05.11 |
〒979-0154
福島県いわき市沼部町鹿野43
Mail infous@kushida-web.com
TEL 0246-65-2311
FAX 0246-65-2313
定休日:土曜日・日曜日