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一語履歴WORD vol.461b

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済まんかったなあ 470aシフトを見逃さずその変化の意味を問う
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自分の能力を遥かに 469a礼儀正しいタイプ 469b超天才の集団として
一語履歴 vol.468
指揮者は楽譜を 468a情報が集まるところに 468bとんでもない執念
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二流の思想では 467a日本は分断国家に 467bよい本を読め
一語履歴 vol.466
運は自分がこしらえるもの 466a人物習練の根本的条件
一語履歴 vol.465
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一語履歴 vol.464
年中夢求――百分間限定練習
一語履歴 vol.463
与えられた場で自分の 463a安岡正篤 463b新型ウイルスという試練
一語履歴 vol.462
今日一日は笑顔でいよう 462a坂村真民一日一詩 462b道元一日一言
一語履歴 vol.461
ありがとう 461a言えば言うだけ 461b子守唄の力
子守唄の力

年間約16万件にも上るという日本の児童虐待問題。
現代人の心にいま何が起きているのでしょうか。

先達が残した大切な財産ともいえる
子守唄の伝承・普及に取り組む西舘好子さんに、
いま日本人に知ってほしい、子守唄の力について伺いました。

(西舘)
子守唄って、お母さんの匂いとか、リズムとか、
音の高低とかを感じながら、体が覚えていく唄なんです。
心の原風景として、無意識の中に刷り込まれていく唄なんですよ。

この子守唄をいまの人に
もっと伝えていかなければならないと強く思ったのは、
やっぱり痛ましい虐待事件が増えているからです。

無条件に信頼できるはずの親から投げ飛ばされたり、
蹴られたり、寒いところに追い出されたりっていう
悲惨な記憶が心の原風景に刻み込まれてしまったら、
その子の生涯にどれほど傷を残すだろうかって思うと、
胸が張り裂けそうになります。

そういう原風景を持った子は、
大きくなったら自分の親と同じことを
繰り返して虐待が連鎖する怖さもあります。

それだけに、人間の無意識の中にある原風景に
子守唄を注ぎ込んだっていうのは、
先達の素晴らしい知恵だと思うし、
その素晴らしい子守唄を日本人の心に取り戻すことによって、
いまの状況を少しでも変えていけるんじゃないかと思っているんです。

2020.04.06

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