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『安岡正篤一日一言』 根に返る(5.3) とにかく人間というものは、 栄えようと思ったならば、 まず何よりも根に返らなければいけない。 草木でも、本当に健やかに 繁茂させようと思ったならば、 いたずらに枝葉を伸ばしては駄目で、 幹を逞しくし、根を深く養わなければならない。 根に返ることが大事である。 憂いが人物をつくる(12.10) 人間は憂えなければ人物が出来ない。 何の心配もなく平々凡々幸福に暮らしたいのでは、 優という文字の真義からくる“優秀”とはいい難い。 憂患を体験し、悩み抜いてきて初めて、 人物も余裕も出来てくる。 真の教養(5.31) およそ真の教養とは、 人類の有する偉大な著作に 親しむことによって得るものです。 そこで昔から優れた定評のある 良い書物を少しでも読むことであります。 人間としての教養の書、 人としての哲学の書、 修養の書というものを、 注意して毎日たとえ三枚でも五枚でも、 そういう書物を必ず読むようにする。 いわゆる座右の書を持つということであります。 |
2020.04.14 |
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