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      次代に輝く住まいを創る

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一語履歴WORD vol.468b

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済まんかったなあ 470aシフトを見逃さずその変化の意味を問う
一語履歴 vol.469
自分の能力を遥かに 469a礼儀正しいタイプ 469b超天才の集団として
一語履歴 vol.468
指揮者は楽譜を 468a情報が集まるところに 468bとんでもない執念
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二流の思想では 467a日本は分断国家に 467bよい本を読め
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一語履歴 vol.465
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一語履歴 vol.464
年中夢求――百分間限定練習
一語履歴 vol.463
与えられた場で自分の 463a安岡正篤 463b新型ウイルスという試練
一語履歴 vol.462
今日一日は笑顔でいよう 462a坂村真民一日一詩 462b道元一日一言
一語履歴 vol.461
ありがとう 461a言えば言うだけ 461b子守唄の力
とんでもない執念

鬼気迫る仕事で「写真の鬼」と称された日本を代表する写真家・土門拳。

(福田) 
師匠からは具体的にどのようなことを学ばれたのですか。

(藤森) 
土門先生には、
一つの職業でちゃんと生き抜くことが
どれだけ大変なことかを教えてもらいましたね。
直接的には五年ほど師事しましたが、
写真の技術は一つも教えてくれなかったんですよ。

とにかく寡黙な人で撮影中は一切喋らないんです。
「先生は何を考えているのかな」って常に先回りして行動しないと、
もう拳骨がガーンと飛んでくる。
殴られたところはいまでも凹んでいて、
よく皆に触らせてあげています(笑)。

それで気づいたんですが、
拳骨って土門拳の「拳」の字を使うでしょう? 
だから、拳骨はきっと土門先生のためにあるんだと。

(福田) 
なるほど(笑)。
仕事には非常に厳しい人だったそうですね。

(藤森) 
ええ。例えば、この仏像はどういうものなのか、
撮影の前に一所懸命勉強していくんです。
でも、実際に行ってみてイメージと違ったら、
「大した仏像じゃない」と言って、さっと帰っちゃう。

でも、ひとたび撮影するものが決まれば、
その場所に何度も何度も通うんです。
一回で撮影が終わることはほとんどない。
それがお寺さんであれば、お寺の住職も、
「とんでもない執念だ」「こんな人見たことない」と、
たちまち土門拳ファンになってしまうんですよ。

2020.05.08

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