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日本代表監督として最も学んだこと 山中伸弥(京都大学iPS細胞研究所所長) 兒玉圭司(スヴェンソン会長) ウイッグメーカー・スヴェンソンの経営トップにして、かつて日本卓球界の 全盛期を牽引し、代表監督も務めた異色の経歴を持つ兒玉圭司さん。 【兒玉】 現役時代に世界選手権で 12個の金メダルを獲得し、 ミスター卓球と呼ばれた 荻村伊智朗さんとともに、 日本代表の男女の監督をやってほしいと、 日本卓球協会から打診があったんです。 荻村さん31歳、私29歳の時でした。 私は大学卒業後、すぐに母校である 明治大学卓球部で助監督を務め、 3年後に監督に就任する一方、 卒業の翌年に兄と二人で エレベーターメーカーを起業したんです。 まだよちよち歩きの会社でしたので、 打診を断るつもりでした。 ところが、早起きが 大の苦手だった荻村さんが、 朝6時に私の自宅に来ましてね。 「将来の日本卓球界のために 何とか二人で頑張ろうじゃないか」 って、すごい熱意で勧誘されたんです。 また、大学時代の恩師から 「人から何かを依頼されるのは 非常に名誉なことだ。 そういう仕事は自分がやりたいと 思ってできるものじゃない。 だから、多少無理をしてでも 腹を括ってやるべきだ」 と言われました。 これらの言葉に心を打たれ、 引き受けることに決めたんです。 【山中】 日本代表監督として、 最も学ばれたことは何ですか。 【兒玉】 努力は才能に勝る、 思いは叶う、 絶対に諦めない執念、 大きくはこの三つですね。 |
2016.09.24 |
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