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一語履歴WORD vol.220

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一語履歴 vol.220
都鄙問答 220aどんな魔法 220b諦めない 220c日本代表監督
一語履歴 vol.219
国語教科書 219a考え実行する 219bこの道を行く
一語履歴 vol.218
伊能忠敬 218aもう懲りた 218b劇団四季
一語履歴 vol.217
ハッとさせられる瞬間 217a鍵山秀三郎様 217b惻隠の情
一語履歴 vol.216
十里の旅 216a仏師の出発点 216bリーダーに必須の3つの条件
一語履歴 vol.215
恩を送る 215a極限のプレッシャー 215bいい会社の条件
一語履歴 vol.214
運命を切りひらく 214aやっぱりお母さん 214b柔の道で
一語履歴 vol.213
一流シェフを唸らせるみかん 213a自分を育てるのは自分
一語履歴 vol.212
途上国のビジネス 212a髪の毛一本 212b旧敵に「師」と仰がれる
一語履歴 vol.211
私が子供にできること 211a目指したもの 211b松下幸之助の経営哲学
石田梅岩「都鄙問答」

松下幸之助翁の座右の書  『都鄙問答(とひもんどう)』は、
パナソニック(前・松下電器産業)創業者で“経営の神様”と
尊崇されている松下幸之助翁が座右の書とした名著で、翁が戦後
「繁栄によって平和と幸福を」という
理念のもとに創設した「PHP研究所」は、
『都鄙問答』を著した石田梅岩に倣ったものだ。

『都鄙』という字を初見で間髪を入れずに
「とひ」と読める人は
そう多くはないだろう。

「辺鄙な村」というときの「ぴ」だが、
「ひ」とは読みづらい。

だが、「ひな」と読める人は
たくさんいるはずだ。

「ひなびた村」というときの
「ひな」という漢字なのだ。

つまり、『都鄙問答』の「都鄙」は
「都会と田舎」
「都みやこと地方」という意味である。

『都鄙問答』(四巻)は、
江戸中期に活躍した“石門心学の創始者”
石田梅岩が、門弟たちや士農工商の枠を
超えて多くの人たちと交わした
質疑応答を一冊にまとめた「修養書」。

私塾を開講して十年後の
元文四(一七三九)年七月、
五十五歳のときに刊行された。
 
2016.09.22

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