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      次代に輝く住まいを創る

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一語履歴WORD vol.627


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やししく生きる...~瞽女(ごぜ)...
私たちは社会的地位を手に入れ、財を築くことが
人生の幸せだと思いがちです。
しかし、本当の幸せは
目の前の当たり前の環境の中にあることを
サミュエル・ウルマンの詩は教えてくれます。

(鈴木)
サミュエル・ウルマンの「人生航路の贈物」は、

「人生のどんなところでも
気をつけて耕せば
豊かな収穫をもたらすものが
手の届く範囲にたくさんある」

という言葉で結ばれています。 
辛い体験を通り越え、
月日が経って往時のことを振り返った時に
その人の心の中に育まれていたもの。そ
れは自分の手の届く範囲に
素晴らしい宝物がたくさんあったという気づきです。

例えば、人と人との繋がり、
大自然の美しさや恵み、
目に見えない力で生かされていることへの感謝など、
多くを挙げることができます。

そのことに気づいた人は、
自分の小さな幸せだけに生きるのではなく、
僅かなことでも
誰かの喜びのために生きたいという
心の逆転が起きるのです。
この詩にある「耕す」という二文字は
とても大きな意味を持っています。

それは自分の持てるエネルギーを
自分の幸せのために使うのではなく、
他の人を生かす道を整えていくことを意味しています。

苦しむ人にさりげなく手を差し伸べてあげる。
そういう習慣を一人ひとりが身につけていけば、
人間同士の温かい繋がりが収穫として与えられ、
それはいずれ大きな花を咲かせるに違いありません。
私たちの身の回りには
そのようなチャンスがいくらでもあります。

偉人と呼ばれる人たちは皆、
多くの苦労を経て、
このいわば当たり前の真実に気づいた人たちです。

人々からは偉人と崇められても、
本人は有頂天になることなく他のために尽くすことに
純粋な喜びを感じているのかもしれません。
そのようなことに思いを馳せながら、この詩を味わっていくと、
一層その深みが分かってくることでしょう。
2022/01/05
「一歩一歩歩けば何でもないぞ。
 一歩一歩努力すれば、
 いつの間にか高いところでも上がっている」

「なんでもない仕事、それが最も大切なのです。
 何かの目を驚かす、というようなものでなくて
 よいのです」

   鈴木大拙



「仏道にならうというは、自己をならうなり。
 自己をならうというは、自己をわするるなり。
 自己をわするるというは、万法に証せらるるなり」

「この法は、人々の分上に
 ゆたかにそなわれりといえども、
 いまだ修せざるにはあらわれず、
 証せざるにはうることなし」

   道元



「何事もならぬといふはなきものを 
 ならぬといふはなさぬなりけり
 (何事であっても、できないということはない。
 できないというのは、やらないだけである)」

   吉田松陰




一、残恨(残念なこと)を一掃して気分を新たにする。

二、旧習(ふるい習慣)を一洗して生活を新たにする。

三、一善事を発願して密に行ずる。

四、特に一善書を択んで心読を続ける。

五、時務を識って自ら一燈となり一隅を照す

   安岡正篤



 日本を
 楽しい国にしよう
 明るい国にしよう
 国は小さいけれど
 住みよい国にしよう
 日本に生まれてきてよかったと
 言えるような
 国造りをしよう
 これが二十一世紀の日本への
 わたしの願いだ

   坂村真民



 生きるとは
 燃ゆることなり
 いざやいざ
 進まんこの道
 わが燃ゆる道

   平澤興



 わたくしは、35才の頃に、
「この人間の一生というものは、
 二度とこれを繰り返すことができないものだ」
 ということを、しみじみ心の底から痛感せしめられたのであります。
 どうして人生の半ばを過ぎる年ごろになって、
 はじめてこの人生の根本的真理に
 目覚めたそのキッカケはと言えば、
 現世的栄達の希望が遮断されることに即して、
 人生を大観するの明知が兆し始めたということでありましょう。

   森信三



 ほとんどの人は心の大切さに気づかず、
 心を立派にしようなどということに関心を持たない。
 まずは、心を高めなければならない、
 心を美しくしなければならない、
 と思わなければならない。
 そうしても、われわれは煩悩、
 欲にまみれた人間であるから、
 なかなかそうなれない。
 なれないけれども、
「ならなければならない」と思い、
 反省する
 この反省があるから、
 また努力をしようと心がける。
 このことが人生にとっては大切なのである。

   稲盛和夫
2022/01/05

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