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自分を育てるための3つのアプローチ 世界一のエステティシャンであり、 当時38億円の負債を抱えていた リゾートホテルを立て直し経済界からも 注目を集めた経営者でもある今野華都子さん。 (今野) 中身が伴っての自分ですから、 単に外面だけが「きれい」になっても幸せじゃないんですね。 自分の幸せは、他の人の幸せにも繋つながってこそのものだと思うのです。 周囲の人と上手くやっていかないと 「こんなに努力しているのに理解してもらえない」という 悩みに繋がりますよね。いくら外見が「きれい」になっても、 心が満たされていないと幸せじゃないですからね。 私は日々の洗顔を通して、 自分というものを意識して育てていってほしいと思い、 例えば、自分を育てるための3つのアプローチなども教えます。 まずは 笑顔 「ハイ」と肯定的な返事ができること、 人の話を頷うなずきながら聞くということ。 最低限この3つができているかどうかで人生が大きく違ってきます。 例えば、仕事の場面でいうと、 自分がまだやったことのない仕事を頼まれた時、 あるいは違う部署に配属になった時、 「それは私にはできません」とか「自信がありません」と言ってしまう。 しかし私たちは新入社員の頃は、 ほとんどすべてが初めての経験で、 自分がやれるかどうかなど分からないのに、 素直に「ハイ」と言っていました。 そうして仕事を受け入れてきたからこそ、 自分の能力をひらくことができた。 だから仕事を頼まれた時は笑顔で「ハイ」と受け入れてやってみる。 教えてくれる人の話を頷きながら聞く。 それが自分を育てていく道だと思います。 「できません」「やれません」と言ったら、 すべての可能性の扉が閉まります。 結局、いつも自然に身についていることしか表面に出ないんです。 「きれい」を育てるのも同じで、 毎日の仕事の中でそういうことを身につけていきながら、 目の前のことで自分の可能性をひらいていくんです。 きれいになった自分をどう生かすかが大切で、 こういう基本的なことが身について初めて、 自分を生かしていける段階になっていきます。 |
2020.01.25 |
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