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積極的プラス思考型人間になれ 国分秀男 (元東北福祉大学特任教授・ 元古川商業高校女子バレーボール部監督) 合計七十七回全国大会に出場して、 十二回全国制覇(全国私学大会含む)しました。 しかし、それは裏を返せば優勝したのは十二回だけで、 あとの六十五回は全部負けたとも言えます。 勝てば勝ったで、好むと好まざるに拘らず敵が増え、 いいようもないわびしさや孤独感と 戦わなければなりません。 人は成功した部分だけを見て他人を羨んだりしますが、 その陰には何十倍、何百倍もの苦しみがあるものです。 長い人生、誰もが苦しい場面に遭遇する時があります。 しかし、それをどう受け止めるかが大事です。 これまでたくさんの人を見てきましたが、 概ね三つのタイプに分かれると思います。 一つは苦しくなると「もうダメだ、無理だ」と思う 「絶望諦め型」。 二つ目は「いやだけど、しょうがないからやるか」という 「消極的納得型」。 そして三つ目は「この苦しみが俺を磨いてくれる。 これを乗り越えれば一つ賢くなれる」と考える 「積極的プラス思考型」。 結局、歴史に名を残すような偉人や成功者は、 三番目の人間からしか生まれません。 一、二、三のどのタイプの人間になるかは 考え方一つです。 お金がかかるわけじゃない、 努力がいるわけでもない。時間もかからない。 物事の見方をちょっと変えるだけでいい。 しかし、人はなかなかその考え方を 変えることができません。 だから偉人の話を聞き、良書を読むのです。 過去に事を成し遂げた人たちが どうやって困難を乗り越えてきたか、 それに触れることで考え方を変えることが できると思います。 私は辛い時はいつも 「俺よりももっと苦しい目に遭って 頑張った人がいたじゃないか。 あの人ができたんだから、 俺だって乗り越えられる」 と言い聞かせ、夢に食らいついてきました。 この世で我慢の時なくして 夢を実現した人は一人もいません。 夢を追うなら、わが身に降りかかるすべてを 積極的プラス思考で受け止め、簡単に諦めないこと。 それが人生を開発していく 基本ではないかと思います。 |
2020.07.28 |
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