本文へスキップ

      次代に輝く住まいを創る

TEL. 0246-65-2311

〒979-0154 福島県いわき市沼部町鹿野43

一語履歴WORD vol.486

過去の一語履歴を見ることが出来ます。

一語履歴 HOME
⇦前 一語履歴 次⇨ 
一語履歴 vol.490
小さくても精一杯生きた証を残してほしい
一語履歴 vol.489
いまがその時 489aユー、根性あるよ 489b“学ぶ”は“真似ぶ”
一語履歴 vol.488
それぞれに役割を与えることができる 488a甘い性と辛い性
一語履歴 vol.487
一歩一歩上がれば何でもないぞ 487a運をつかむには
一語履歴 vol.486
積小為大 486aプレハブ建屋を見せる 486b積極的プラス思考
一語履歴 vol.485
「約束」 485a鈴木大拙の語録 485b一大事と申すは今日只今のこと
一語履歴 vol.484
易経はなぜ帝王学であるのか
一語履歴 vol.483
「酒井先生、私に『般若心経』を説いてください。」
一語履歴 vol.482
『道』 482aあれを見よ 深山の桜咲きにけり
一語履歴 vol.481
今 目の前に存在する 481a顔は心の窓
積小為大
     『二宮翁夜話』(福住正兄)

翁のことばに、大きな事をしたいと思えば、
小さな事を怠らず勤めるがよい。
小が積って大となるからだ。

およそ小人の常として、大きな事を望んで小さな事を怠り、
できにくいことに気をもんで、できやすいことを勤めない。
それゆえ、ついに大きな事をしとげられない。

それは、大は小の積んで大となることを知らないからだ。

たとえば、百万石の米といっても粒が大きいわけではない。
一万町歩の田を耕すのも、一くわずつの手わざでできる。
千里の道も一歩ずつ歩いて行きつくのだし、
山を作るにも一もっこの土を重ねてゆくのだ。

この道理をはっきりわきまえて、
精を出して小さな事を勤めてゆけば、
大きな事は必ずできあがる。

小さな事をいい加減にする者は、
大きな事は決してできぬものだ。

2020.07.21

バナースペース

櫛田建設株式会社

〒979-0154
福島県いわき市沼部町鹿野43
Mail infous@kushida-web.com
TEL 0246-65-2311
FAX 0246-65-2313
定休日:土曜日・日曜日