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      次代に輝く住まいを創る

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一語履歴WORD vol.451b

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一語履歴 vol.460
母という人生を生きて
一語履歴 vol.459
人間、半歩退いたら 459a理解と実践は 459b小さな命を救い続けて
一語履歴 vol.458
免疫力を高める 458a老いて輝く人 458b知識、見識、胆識
一語履歴 vol.457
第5回 広い視野を持つため、知識という名のミカン箱を持つ
一語履歴 vol.456
第4回 最後の5分間のふんばり
一語履歴 vol.455
第3回 「善い心」を発動する
一語履歴 vol.454
第2回 「善い心」の選択をする
一語履歴 vol.453
第1回 自分以外の世の中のために
一語履歴 vol.452
『生きる』それが 452a日常的なやり取りすべてが
一語履歴 vol.451
生を惜しみ感謝しながら 451a「間」を最大限生かす 451bいただきますと
いただきますと感謝をする

数え年98歳のいまなお青年のような若々しさで、
茶道の普及のために国内外を飛び回る
茶道裏千家前家元・千玄室さん。

「松下幸之助に学んだ茶の心」

(千)
古来、茶の道を学ぶのに身分や地位の高低は全く関係ございません。
利休は相手が織田信長であろうが豊臣秀吉であろうが、
無言のまま一碗の茶を差し出しました。

茶室に入る時は、どんなに身分の高い武士でも刀を外して丸腰になり、
頭を低くしなくては、にじり口を通り抜けることはできません。
そして、茶室においては、どんなに偉い人でも隣の人に
「お先に、お先に」と一碗のお茶を勧め合うのです。

亡くなった松下幸之助さんは父のお弟子で、
松下電器産業を大きくする前から、
ずっとお茶を稽古しておられました。
私も若い時分に、いつも松下さんのお茶のお相手をしておりましたが、

「お茶というのはほんまにええもんや。
どんな人にも、たった一碗のお茶を、いかがですかと勧め合う。
点てていただいた方には、いただきますと感謝をする。
こんな教えがどこにある。お茶だけや」

とお話しいただいたことがあります。

2020.03.06

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