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『父親のための人間学』 森 信三 SBIホールディングス社長・北尾吉孝氏やグロービス経営大学院学長・堀義人氏、 小宮コンサルタンツ代表・小宮一慶氏をはじめ、 数多くのビジネスリーダーや教育者の方々が師と仰ぐ伝説の教師・森信三先生。 父親としてのテレビ対策 1、テレビを至近距離で見せないこと 2、視聴時間を決めて一定時間に制限すること 3、子ども部屋には絶対テレビを置かぬこと や、お金の使い方・貯蓄法、家づくりをすべき年代、 夫婦の決まり事、血液型の相性、無枕安眠法、 半身入浴法、がん予防の食養生……などなど、 実生活に即した極めて具体的な示唆は、 いまを生きる人たちの胸に鋭く迫ってくるものばかり。 【生き方の種まき】 先に父親の主要な役割の一つとして、 わが子に対して人間としての生き方の方向を 指示すべきことを申しましたが、 これは言い換えれば、 子どもに人生の生き方の種まきを することとも申せましょう。 この「人間の生き方の種まき」ということは、 父親に限らず、およそ教育と名のつくものの すべてに通ずるわけでありまして、 教育の根幹はすべてこの一語に尽きるように思われます。 ですからわたくしは、 「教育とは人生の生き方の種まきをすることなり」 と機会あるごとにいいもし、書きもしていますが、 とりわけ理想の父親像を思います時、 この一語ほど適切なコトバは ほかに思い出し得ないのであります。 子どもの立場から、父親の真のエラさが それなりに認識されるのは、 まずは齢40に達しなければ分かりにくいかと 思われますが、その場合に、子どもの心に 印象づけられた父親の一語、 もしくは父親像の一面なりとも種まきできているとすれば、 父親としてはもって瞑すべく、 またもって卓れた父親と申してもよいでしょう。 |
2019.06.13 |
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