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「人生には二本のレールが必要だ。
新幹線も二本のレールがあるから
 どこまでも走って行ける」

森信三師が言っていたという。

では、何をもって人生の二本のレールとするのか。

1891(明治24)年、
ベルリン滞在中の北里柴三郎を一人の青年が訪ねてきた。

ストラスブルグ大学留学中の医化学生で、
後に京都帝国大学総長となる荒木寅三郎である。

時に柴三郎38歳、寅三郎25歳。

柴三郎は33歳で内務省衛生局からドイツへ留学、
コッホのもとで研究に打ち込み、
1889(明治22)年、
当時誰もが成し得なかった破傷風菌の純粋培養に成功、
世界の医学界を驚かせた。

さらに翌年、破傷風菌に対する免疫抗体を発見し、
これを応用した血清療法を確立、
「世界の北里」と評価される存在になっていた。

その柴三郎を一学究が訪ねたのである。

何か悩みがあるらしい後の帝大総長に、
柴三郎はこう言った。

「君、人に熱と誠があれば、何事でも達成するよ。
 よく世の中が行き詰まったと言う人があるが、
 これは大いなる誤解である。

 世の中は決して行き詰まらぬ。
 もし行き詰まったものがあるなら、
 それは熱と誠がないからである。
 つまり行き詰まりは本人自身で、
 世の中は決して行き詰まるものではない」

当時、近代医学における欧米諸国と日本の格差は
圧倒的なものがあった。

この彼我の差を克服すべく、
さまざまな困難と闘いながら
自ら一道を切り拓いてきた柴三郎。

この言葉が若き一学究の心に火をつけた。

その火は荒木寅三郎の生涯を貫いて
燃え続けたのではないか。

1920(大正9)年9月10日、
京都大学の入学式で、総長の荒木は訓辞を行った。

その一語一語に全身を熱くして聞き入る新入生がいた。
後に京大総長となる平澤興である。

「大正9年9月10日、それは私にとって生涯忘れえない、
 京都大学への入学式の日である。
 忘れえないのは、大学の大きさでも、
 講堂のすばらしさでもなく、
 総長荒木寅三郎先生の熱と誠に満ちた
 新入生に対する訓辞であった。

 総長の口から出る一語一語は、まさに燃えていた」

「先生は学徒にとり最も重要なものとして
 誠実、情熱、努力、謙虚を挙げられ、
 これらについて、それぞれ自らの体験と
 史上の実例などをもってくわしく説明され、
 われわれは催眠術にでもかかったように、
 全身全霊でこれを受けとめた。

 この訓辞は私にとって決して遠い過去のものではなく、
 私はさらにこれを私のからだであたため
 私自身の経験をも加え、その肉づけを続けて
 今日に至った。

 いわばこの訓辞は、生涯私とともにあって
 私を導いてくれたのである」

人生に大事な二本のレールとは

熱と誠。
 
2019/04/27

「魅力ある経営者たちに共通したもの」

 城山三郎(作家)

日本信販の山田光成さんは
断られても断られても百貨店に通い詰めて、
とうとう何社かを説得して契約し、
日本信販をスタートさせる。

口で言ってしまえば簡単です。

だが、百貨店と契約するまでには
筆舌に尽くし難い苦労があったはずです。

いろいろなアイデアを抱く人はたくさんいます。
だが、それを創業に持っていき、
軌道に乗せられるかどうかの
境目はここなんですね。

多くはここを乗り越えられず、
アイデアは単なるアイデアで終わってしまう。

その境目を乗り越えさせるものはなんですか。

「魔」でしょうね。
情熱と言ってもいいし狂気と言ってもいい。
何かをやるなら「魔」と言われるくらいにやれ、
「魔」と言われるくらいに繰り返せ、ということです。

渋沢栄一は埼玉の農家から出てきて一橋家に仕える。
侍になりたいんですね。
ところが、割り当てられたのは勝手番。
これでは上の人と話し、認めてもらうチャンスがない。

だが、上の人が毎朝乗馬の訓練をする。
この時なら話すチャンスがあるということで、
渋沢は馬と一緒に走って自分の思いや考えを上の人に話す。
毎朝それをやる。

すると、あいつは見どころがあるということで、
そこから彼の人生は開けていく。

渋沢は3つの魔を持っていた。

吸収魔、

建白魔、

結合魔

学んだもの、見聞したものをどんどん吸収し、
身につけてやまない。
物事を立案し、企画し、それを建白してやまない。
人材を発掘し、人を結びつけてやまない。

普通にやるんじゃない。大いにやるのでもない。
とことん徹底して、事が成るまでやめない。
そういう「魔」としか言いようのない情熱、狂気。

根本にそれがあるかないかが、
創業者たり得るか否かの分水嶺でしょう。
 
2019/04/26

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