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病気を予防する効果が十分期待できる 「1日3~4杯」のコーヒーを勧める コーヒー博士として知られる岡希太郎さん (岡) コーヒーは人類が発見し飲み始めた時から「薬」でした。 日本では1823年に来日した長崎・出島の オランダ商館医シーボルトが、 ジャワ島などオランダ領東インド諸島から コーヒーを輸入し普及を図ろうとしていました。 彼は「コーヒーは生命を延ばす良薬」と捉えていたのです。 シーボルトの自著『江戸参府紀行』では、 「日本人の間にコーヒーを浸透させる方法として、 コーヒーは長寿にきくと宣伝することであろう」と記しています。 しかし、幕府禁制の日本地図を国外に 持ち出したことで国外追放処分となり、 この計画は頓挫してしまいました。 こうした古今東西の薬効の歴史、学術論文、 そして近年の疫学調査を通して私が確信していることは、 コーヒーは「病気を予防する効果が十分期待できる」ということ。 その上で私が独自に考案したのが、「コーヒー豆の煎り方」です。 クロロゲン酸(ポリフェノール)と ニコチン酸の二つの成分を同時に摂取することが可能な、 ブレンドコーヒーをつくる方法です。 クロロゲン酸は長時間加熱すると失われてしまうため、 浅煎りが前提です。一方のニコチン酸は深煎りが基本です。 私はこれを「いいとこ取り希太郎ブレンド」と呼んでいます。 焙煎方法は次のようになります。 ①生豆を豆煎り器(金網)で10分加熱 (クロロゲン酸の多い浅煎り豆の完成)、 ②半分を皿に移し、 残り半分をさらに10分加熱 (ニコチン酸たっぷりの深煎り豆の完成)、 ③ミルやミキサーを使って挽き、混ぜると完成です。 |
2020.01.31 |
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