過去の一語履歴を見ることが出来ます。
捨てて捨てて捨てる作業をしたオリンピック 個人では最年少、フィギアスケート選手では 初となる国民栄誉賞受賞を受賞した羽生結弦さん。 男子シングルとして66年ぶりに オリンピック2連覇を果たしたその強さの秘密はどこにあるのか――。 (松岡) 羽生さんは平昌五輪の約3か月前に 靭帯を損傷する大きな怪我をされました。 直前の大会を治療やリハビリのために 欠場していてブランクがあった上に、 痛み止めを打たないとジャンプも跳べない 状態だったにもかかわらず、 勝たないと意味がないとの覚悟で本番に臨み、 2位と10点以上の差をつけ、 男子シングルで66年ぶりとなる 五輪2連覇を果たしたんです。 (道場) 圧巻の演技でしたよね。 (松岡) そして、優勝直後に、 「どんなオリンピックでしたか」と尋ねてみると、 彼は、「とにかく捨てて、捨てて、 捨てる作業をしたオリンピックでした」と。 一つは、勝つために「技」を捨てたわけです。 羽生さんは世界で初めて4回転ループという 大技を習得したんですが、それを封印しました。 もう一つは、自分の「欲」を捨てたと。 彼はゲームが好きなんですが、 怪我をしてからそれを一切やめた。 あと、彼は「幸せ」も捨てたと言ったんです。 そして、最後に、 それではこのオリンピックで 何を得たのか伺うと、「幸せを得ました」って。 |
2020.01.17 |
〒979-0154
福島県いわき市沼部町鹿野43
Mail infous@kushida-web.com
TEL 0246-65-2311
FAX 0246-65-2313
定休日:土曜日・日曜日