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チャンスを呼び寄せた3つの習慣 里岡美津奈(人材育成コンサルタント) 私はこれまでの人生で、何かを狙って 掴み取った体験は一度もありません。 短大を卒業後、実家で家事手伝いをしながら、 このまま結婚していくのだろうなと漠然と考えていた私が、 程なく全日空(ANA)のキャビンアテンダント(CA)となり、 天皇皇后両陛下をはじめ各国の要人の接遇に携わる 立場になるなど思いも寄らないことでした。 特別な取り柄もない私が、 こうした素晴らしい機会に恵まれたのはなぜでしょうか。 一つ思い当たることは、習慣を大切にしてきたということです。 私がいつも心掛けてきたのは、 「常に笑顔でいること」 「身だしなみをきちんと整えておくこと」 「常に相手の期待より少し上を目指していくこと」 でした。 入社して九年目、トップVIP担当の 客室乗務員の訓練制度が発足し、 私はその第一期のメンバーに選ばれました。 イギリスのサッチャー元首相のフライトを 担当させていただくことになった時、 私をなぜそのような責任ある仕事に選んでいただいたのか、 上司に尋ねてみました。 その上司は、私の仕事にはミスが少なく、 常に高いクオリティーで安定しているので 安心して任せられると判断してくださったそうです。 習慣というのは、昨日、きょう始めたことではなく、 どんな状況でも常に行っていることです。 よい習慣を続けてきたことで、 私は少しずつ周りの方々から信頼され、 安心してもらえる人財に育っていったのでしょう。 |
2013.07.13 |
健康の三原則 その生を楽しみその寿を保つ―― 新井正明氏はこの言葉を好まれ、よく口にされた。 その生を楽しむとは自分の生業を楽しむということ。 仕事を楽しむことができれば、 自ずとその寿を保って長生きができる。 新井氏は言葉の意味をそう説明されていた。 事実、氏はこの言葉どおりの人生を生きられた。 二十六歳の時、ノモンハン事件で負傷、 右脚切断、隻脚の身となられた。 「人より遅く来て早く帰ってよろしい」 という上司の言葉を有り難く受け止めながらも、 人より早く出社し、人よりも遅くまで働き、 社長、会長としてすぐれたリーダーシップを発揮、 社を業界上位に躍進させ、数え九十二歳までその寿を保たれた。 その新井氏が生涯の心訓とされたのが安岡正篤師の 「健康の三原則」である。 曰く、 一、心中常に喜神を含む―― 二、心中絶えず感謝の念を含む 三、常に陰徳を志す |
2013.07.10 |
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