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      次代に輝く住まいを創る

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一語履歴WORD vol.310

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一語履歴 vol.310
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日本人がつくった...
金丸 恭文(フューチャー会長兼社長)
    ×
牛尾 治朗(ウシオ電機会長)

時代をリードする変革者の一人と謳われる
金丸恭文さんが、世の中に出る
きっかけとなったエピソード。

【牛尾】
金丸さんは、上場する前から大変活躍を
されていたけれども、一躍その名が
知られるようになったのは、やっぱり
セブン-イレブンの情報システムを手掛けた時からでしょう。

【金丸】
あれはロジック・システムズ・インターナショナルに
在籍していた31歳の時でしたけれども、
あの仕事をやり遂げていなければいまはないし、
その前にTKCで16ビットパソコンの開発を
手掛けていなければ、あの仕事はできていなかったと思います。

いま振り返ってみると、すべての道が繋がっていたことを実感します。

その頃は、せっかく手掛けていた16ビットのパソコンの
能力を十分に活用してもらえる企業が少なかったんですが、
先進的なシステムを導入しているセブン-イレブンなら
きっと扱ってもらえると考えました。

ただ、セブン-イレブンのシステムは大企業が担っていて、
なかなか我われベンチャーには入り込む隙がなかったんです。

【牛尾】
どうやって売り込んでいかれたのですか。

【金丸】
中身とスピードです。キーマンは非常に厳しい
名物役員の方で、どこの会社も手を焼いていたんですが、
その人の懐に飛び込んでいきましてね。

普通は提案書を却下されたらつくり直すのに
一週間くらいかかるものですが、
私は3時間後に持っていくんです。

【牛尾】
それはすごいですね。

【金丸】
セブン-イレブン本社のビルに入っている
ファミレスにずっと居座っていて、
そこですぐに書き直して「これならどうでしょう?」
ってアポも取らずにまた上がっていくんです(笑)。

「また来たのか!」って驚かれましたけど、
そうやって先方が漠然と思い描いているものを、
私がどんどん具体化していくものだから、
ひょっとしたらこいつはできるかもしれないと
思ってもらったようでしてね。大手は開発に
一年半かかると言うけれども、すぐほしいんだと。
半年でできないかと打診されたんです。

最初は無理だと思いましたが、いったん持ち帰って
若いチームに「これをやり遂げたら皆ビックリするだろうけど、
どうかな?」と聞いてみたんです。

新聞にはきっとこんな見出しで報じられて
大騒ぎになるぞって、レイアウトまで書いて(笑)。
そうしたら、「こうやればできるかもしれませんね」
ってアイデアが次々と上がって、それじゃあやってみるか
という話になったんです。

おかげで夜も眠れない厳しい日が続きましたが、
何とか半年でやり遂げることができたんです。

【牛尾】
運の強い人は、やっぱりそういう時に成功するんですよ。

これが勝負所だというのは、その時は分からないものです。
けれども、努力を続けていると、
そういうチャンスは必ず訪れるものです。
 
2018/07/23

佐藤 信博(日本航空元副社長)
    ×
大田 嘉仁(日本航空 元専務執行役員)

2010年、我が国を代表する名門企業・
日本航空(JAL)が経営破綻しました。

負債総額は事業会社として戦後最大の2兆3千億円超。

そのJALを、僅か1年で黒字化、
2年半で再上場へと導いたのが、かの稲盛和夫氏です。

【大田】

利益に対する考え方も、安全に対する考え方も、
我われ京セラとはあまりにも違うので、
本当にこれが民間企業なのかと愕然としました。

特に経営数値がなかなか出てこないのは
大きな問題でした。

幹部の人も現場の人も、数字に全く無関心。
経営数値が公表されていませんでしたから
関心の持ちようがないんですけれども、
特に問題はないんだろうと皆思い込んでいる。

さらに問題だったのは、
利益を追求し過ぎるとろくなことがないという
考えが支配していたことです。

航空業界は特殊なところで、
利益を追求し過ぎると安全面にしわ寄せがくるし、
組合員は賃上げを要求してくるし、
国は運賃を下げろと言ってくる。

だから、利益というのは
出せばいいというものではないんだと。

【佐藤】

恥ずかしい話ですが、当時のJALでは
それが正論だったんです。

【大田】

JALも民間企業なんだから、
利益を出さなければ安全も守れないし、
将来への投資もできないし、社員の雇用も守れない。

利益はすべての源泉なんだと
盛んに説いて回るんですけれども、
JALは特殊なんだという考えが染みついていて、
なかなか理解してもらえない。
かなり世間知らずだと思いましたね。

【佐藤】

私が稲盛さんの言葉で最初に印象に残ったのが
「利益なくして安全なし」という言葉でした。

稲盛さんへのブリーフィング(要旨の説明・報告)で、
JALの安全は整備担当の自分が
すべて担っていることをお伝えしたら、
JALの整備にはどのくらい費用が
かかっているのかと聞かれたので、
四千億円とお答えしました。

JALは二兆円企業でしたから、
その五分の一もの大きなお金を
自分たちで動かしていたわけです。

その時に稲盛さんから、
「利益なくして安全なしなんだぞ」
と言われてハッとしたんです。

それまでは、飛行の安全を維持するためには、
とにかくいい部品を使って、
いい整備作業をやって、
品質を高めていかなければということで、
いまにしてみれば湯水のように
お金を注ぎ込んでいました。

利益のことは他の誰かが
やってくれているはずだという考え方だったんです。
 
2018/07/21

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