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血流障害から生じる「目の冷え」 長時間にわたるスマートフォンやパソコンの使用は、 老眼や認知症などの疾患の原因になると言われています。 とりわけこのコロナ禍で、画面を見つめる時間が増えたと 実感している人も多いのではないでしょうか。 特に懸念されるのが、若者や子供たちへの影響。 近視に留まらず、失明の危険性も指摘されています。 その対策を「視力回復メソッド」を考案した中川和宏氏のお話。 目が老化していく最大の原因は、 血流障害から生じる「目の冷え」にあります。 視力の悪い人ほど目が冷え切っているため、 目を温め、これを解消することが 最も効果的な手段です。 目を動かすことで血流を改善し、 内側から温めることが自身の治癒力を 高めることに繋がります。 目と脳は関連しているため、 目を動かすだけで脳の血流もよくなり、 自律神経のバランス改善、 ホルモンの分泌促進など、 体全体によい効果が期待できます。 本欄では、多くの人が効果を 実感している視力回復メソッドの中から 3つをご紹介しましょう。 ◇目のパチパチ体操 目の周りの筋肉や血管、 神経を刺激し、目の疲れを取り除きます。 1・目をギュッと10秒間閉じる 2・パッと開いて10秒間上を見る。 顔は正面を向いたまま動かさない (上下左右を1セットとする) この体操はいつでもどこでも、 何回やっても構いませんが、 1日最低1セットを心掛けてください。 「目が疲れた」と感じたタイミングでやるのも効果的です。 ◇スピード遠近 一番疲れが溜まるピントを合わせる筋肉の凝りをほぐします。 1・2~3メートル先にカレンダーをかけ、本を片手に持つ 2・近くの本の文字を3秒見る 3・遠くのカレンダーの数字を3秒見る (2と3の動きを合わせて1回とし、 正面、上目遣い、下目遣いで各20回ずつ繰り返す) 短時間でピントを合わせるため、 瞬間視力がアップし、記憶力が高まります。 また、近くと遠くを交互に見ることで 交感神経と副交感神経が刺激され、 自律神経のバランスも回復。気分転換に最適です。 ◇指先追いかけ体操 現代人はパソコン・スマートフォンなど 近距離の画面に長時間釘づけで、 目を動かしていません。 そのためこの運動で普段使わない筋肉を動かし、 狭くなった視野を拡大しましょう。 記憶力アップにも繋がります。 1・左右どちらかの人差し指を目から30センチほど前に出す 2・自分の目の高さで右に50センチほど動かし、 顔は正面を向いたまま目で追う 3・同様に左に動かす(1秒で一往復し、10回繰り返す) 方向は上下左右の他、 右上から左下などオリジナルで つくってみるのもおすすめです。 目の筋肉は体の筋肉と同じで、 運動によって鍛えることができるため、 老眼や近眼、スマホ老眼やスマホ認知症なども、 この体操を行えば必ず改善します。 「こんなに簡単な運動だけで大丈夫?」 と疑問に思われるでしょうが、何事も継続は力なり、です。 目の体操を習慣化し、 健康で明るい人生を送っていただきたいと思います。 |
2021.10.17 |
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