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      次代に輝く住まいを創る

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一語履歴WORD vol.582a

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一語履歴 vol.590
裾野 590aなぜ、どうして、どうすれば
一語履歴 vol.589
いつも嵐が吹いている 589aやりたいと思ってやることは喜びになる
一語履歴 vol.588
父は打ち母は抱くの親ごころ
一語履歴 vol.587
生きることは自分との闘い
一語履歴 vol.586
物乞いの人が次々と「物売り」に 586a指導者もしくは保護者が...
一語履歴 vol.585
「俺は必ず成功するんだ!」という... 585a誤審も何もないぐらい
一語履歴 vol.584
いかなる場面でも愚痴や毒を吐かない 584a災害に備えて
一語履歴 vol.583
鉄をエッフェル塔の半分以下にする 583a心を高める 経営を伸ばす
一語履歴 vol.582
あなたの「これから」が 582a誠者天之道也誠之者人之道也
一語履歴 vol.581
「ありがとう」のひと言で十分 581a心に残る先達の言葉
誠者天之道也誠之者人之道也

帝国ホテルの一流のサービスの方程式

6代目社長の犬丸一郎が提唱し、
いまも帝国ホテルのサービスの教訓となっている数式があります。
それは「100-1=99」ではなく、「100-1=0」です。

(どういう意味でしょうか?)

(定保) 
例えばドアマンがお客様をお迎えして、
フロントでチェックインをして、客室に行って、
レストランで食事をして、館内で買い物をして、
フロントでチェックアウトをして、お見送りする。
その間、どこか一つの部門、たった一人の担当者が
お客様の期待にお応えできなかったら、
他でどんなに素晴らしいサービスを提供しても
すべて台無しになってしまう。

信用やブランドを構築するには10年の歳月がかかるけれども、
それを失うのはたった10秒、
そして再び信用やブランドを取り戻すには10年を要するという
「一〇・一〇・一〇の法則」も帝国ホテルにはありますが、
まさに日頃の積み重ね、
一人ひとりのスタッフの対応の積み重ねが
いかに大事であるかを痛感しています。

(定保社長ご自身はこれまで仕事を通して、
 どんな思いを積み重ねてこられましたか?)

(定保)
渋沢翁は東洋古典『中庸』の一節、
「誠者天之道也誠之者人之道也
(誠は天の道なりこれを誠にするは人の道なり)」
という言葉を好んでいましたが、
私自身、37年のホテルマン人生を振り返ると、
渋沢翁には遠く及ばずとも、何事にも誠実に取り組む、
仕事に真心を尽くすという姿勢を
積み重ねてきた日々だったように思います。

2021.07.17

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