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一語履歴WORD vol.668


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44年前に東京・目黒で空手道場「瀬戸塾」を立ち上げ、
子供たちへの空手指導、さらには生き方教育に注力してきた瀬戸謙介さん。
高校教師として様々な問題を抱えた子供たちに向き合い、
現在は「もののふの会」を通じて戦後教育の立て直しに尽力する中村正和さん。

(瀬戸) 
日本の教育現場について
私は、いまの子供たちに絶望していません。

というのも、瀬戸塾の勉強会で、
偉人や『論語』の話などを通して、
子供たちの心の中にこういう人が
人間として素晴らしい生き方なのだ。
こんな生き方が格好いい生き方なのだといった
イメージが自然と出来上がってきます。

子供たちに
「何のために空手や『論語』を
学んでいるのですか?」と聞くと、
全員が手を挙げて「君子になるため」と答えます。

(中村) 
君子、目指すべき立派な徳のある人ですね。

(瀬戸) 
興味深いことに、瀬戸塾の勉強会では、
実学ではなく、人の生き方に関することしか
教えていないにも拘わらず、
空手の稽古だけ参加している子供と、
空手と勉強会両方に参加している子供とでは
明らかに学力において差がついてきます。

学校の勉強とは、ほど遠いことを学んでいながら、
なぜ学校の勉強ができるようになるのか。
それは、「正しい人間としての生き方を学ぶ」
ことによって子供たちの心の中に
はっきりとした人生に対しての生きる目標が生まれるからです。

「自分は君子になり、
人の役に立つ人間になる」と決意し、
「その目標を達成するためには
一生懸命勉強しなければ、自分に実力をつけなければ、
人様の役に立つ人間にはなることができないのだ」
といった自覚ができてくるからです。

人は、就職や銭儲けといった、
自己満足の世界でなく、世のため人のため、
天下国家の役に立つ人間に成ろうと決心した時、
人はすべての面で身を正して生きようとします。
子供も同じです。

そのことが結果として学業に励むことになり、
学校の成績も上がるのです。
2022/06/13
「自分の最善を尽くしなさい」

父は中学校の校長をしていた。
自分が負けず嫌いだったから、
娘に対しても小さい時から
「偉くなれ」と言って育ててきた。

大きくなると、さらにその上に、
「人よりも偉くなれ」と育てた。
 
小学校から高校まで、娘は順調に伸びていった。
だが、東京の大学に進むとそうはいかなくなった。
いくら努力しても自分より優れた人が数多いる。
娘は絶望し、電車に投身自殺をした。

「両親の期待にそうことができなくなりました。
人生を逃避することは卑怯ですが、
いまの私にはこれよりほかに道はありません」
 
残された手紙にはそうあり、
続けてこう書かれていた。

「お母さんほんとうにお世話さまでした。
いま私はお母さんに一目会いたい。
会ってお母さんの胸に飛びつきたい。
お母さんさようなら」
 
これを読んだ母は狂わんばかりに娘の名を呼び号泣した。
 
この父は東京家庭教育研究所の創設者、小林謙策氏(故人)。
 
小林さんは言う。
「子どもは這えば立ちたくなり、立てば歩きたくなり、
歩けば飛びたくなる。これが子どもの自然な姿。
子どもは無限の可能性を持って伸びようとしている。
それなのに私は愚かにも
“人より偉くなれ”と言い続けてきた。
“自分の最善を尽くしなさい”だけで、
娘は十分に伸びることができたはず。
私は娘の死によって、
家庭教育の重要性を痛感しました」
 
以後、小林さんは家庭教育の探求と普及に生涯を捧げ、
平成元年に亡くなられた。

自分の最善を尽くしなさい  

一人娘の自殺という悲痛のどん底で掴んだ
父としての覚醒である。
2022/06/10

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