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      次代に輝く住まいを創る

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一語履歴WORD vol.121

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一語履歴 vol.130
プロは... 130a苦悩の中... 130b松下幸之助... 130c食こそが...
一語履歴 vol.129
最高の能力... 129a冷に耐え... 129b生徒の可能性... 129cビジネスで...
一語履歴 vol.128
やりたい... 128a相手の... 128b人生は... 128cリンカーン 128d目標...
一語履歴 vol.127
最高の感動 127a真の喜び... 127b患者の苦悩... 127c将らず...
一語履歴 vol.126
自分との闘い... 126a日本一の... 126b努力の... 126c勝ち続ける...
一語履歴 vol.125
厳寒の中... 125aどん底で... 125b伸びる人... 125c楽は苦のため...
一語履歴 vol.124
汗をかけ... 124aお天道様... 124bイノベーション... 124c真の恩返し...
一語履歴 vol.123
おやじの弁当 123a最強の... 123b可能性を... 123c日本人が...
一語履歴 vol.122
地味にコツコツ~宝と心得る 122a奇跡... 122bごめんなさいね...
一語履歴 vol.121
幸せは... 121a敵と思え... 121b勝運を... 121c遺伝子のスイッチ...
幸せは受け止め方で決まる
             鈴木秀子(国際コミュニオン学会名誉会長)

人の心は触れるものによって変わる といいます。

何か嫌なことや辛いことが起こると、気分が落ち込んだり、
自分は不幸だと思い悩むことも時にはあるでしょう。

 人の気分というものは
年中変わっていくものです。

もし憂鬱な気分に陥ったり、
自分は不幸だと思い悩むようなことがあるなら、
身の回りの何でも結構ですから、
何かしら感謝できるものを見つけ出すことです。

一つのコツとして、朝起きたら
5分でも7分でもよいので、
自分の日常をふり返り、
そこから何を喜べるかを考え、
そのことに感謝してみることをお勧めします。

これを聞かれたあるお母さんが、
こんな話をしてくださいました。

自分はいつも、子供がいて大変だ、大変だ
と言っていました。

けれども、子供がいてくれたおかげで
一緒に野球を楽しむことができたし、
運動会に応援に行って、
みんなでお弁当を食べる喜びも得られました。

子供のおかげでたくさんの喜びを
与えられていたことに気づき、
本当にありがたいと思いました、と。

例えば、手を怪我したことによって、
当たり前に手が使えることのありがたさに
気づかされることもあるでしょう。

病気で辛くても、
家族が自分を大事にしてくれるなど、
感謝に値することはいくらでも見出せるはずです。

また、常にそういう視点で
物事を見ることによって、
それが光となり、
自分を助けてくれるようになるのです。

がんで余命宣告を受けた
26歳の青年がいました。

当初は、なぜ自分はがんになったのだろうと
随分思い悩んだそうです。

その挙げ句に会社を辞め、
鍼灸師になったところ、
自分の元へ来る日も来る日も
体の調子を崩して苦しんでいる人、
もっと元気になりたいと願っている人が
訪れるようになりました。

青年はその人たちを
一所懸命治療しているうちに、
自分は苦しんでいる人たちの気持ちが
分かるようになるために病気になったのだ、
と悟ったそうです。

不思議なことに、その後の検査で、
前回290もあったがんマーカーが
30にまで激減し、
腫瘍が劇的に小さくなっていたそうです。

以前は体調が悪いため、
5分も車に乗っていられなかった青年は、
病気のことを全然苦にしなくなり、
仕事の傍ら友達とドライブに出かけたり、
釣りを楽しんだりするまでになりました。

病気が完治したわけではありませんが、
この病気のおかげでたくさん学ぶことができた。
自分の生きる道が分かった。
嬉しい、嬉しい、といつも喜びながら
充実した毎日を送っているそうです。

人間は一人ひとり
異なる使命を持っています。

それは何もノーベル賞をもらえるような
立派な業績を挙げることばかりではありません。

まずは心を常に喜びで満たし、
温かさが溢れ出るような自分、
周囲に幸せを広げていけるような自分になること。

そのことが自分の使命を自覚し、
全うしていく第一歩になると思います。
 
2014.12.27

「人生では、落ち込んだり、挫折したり、
 いろんなことがありますけれども、
 そういう時にいい言葉をたくさん持っていると、
 凄く勇気を与えられたり、励まされたり、
 心を癒やされたりします。

 やっぱり言葉の力って凄いなといつも思いますし、
 人生の指針になると思っています」

こう語るのは、
女優の山本富士子さんです。

映画の黄金時代にスターの座を不動のものとし、
さらにテレビ、舞台へと活躍の場を広げ、
人々を魅了し続けてきました。

   「よい言葉がよい人生を創る」
         
     山本富士子(女優)

私は亡くなった主人と
毎年バースデーカードを
贈り合っていたんですけれども、
主人は必ずそこに素敵な言葉を
記してくれたんですね。

その一つが砂時計の話だったんです。

『産経新聞』の一面に、「朝の詩」という
一般読者の方が投稿する欄があって、
主人はそこへ投稿された
「この秋」という詩に大変感銘を受けて、
「砂時計の詩」と題して
バースデーカードに引用し贈ってくれたんです。

  砂時計の詩

1トンの砂が、時を刻む砂時計があるそうです。
その砂が、音もなく巨大な容器に積もっていくさまを見ていると
時は過ぎ去るものではなく
心のうちに からだのうちに積りゆくもの
と、いうことを、実感させられるそうです。
時は過ぎ去るものではなく
心のうちに からだのうちに積りゆくもの

私はこの言葉に出合うまでは、
時は過ぎ去るものと考えていました。

こうしてお話ししている時も
もちろん刻々と過ぎていきます。

だからこそこの一瞬一瞬を大切に、
一日一日を大切に、
いい刻を自分の心や体の中に
積もらせていくことが大事で、
それがやがて豊かな心や
いい人生を紡いでいってくれる。

そう受けとめて、
一日一日を精いっぱい生きる、
きょう一日を精いっぱい生きることの大切さを
改めて実感させられました。

とても感動したものですから小さな紙に書いて、
お財布に入れていつも持ち歩いているんです。
 
2014.12.25

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